2. 2016年8月09日 15:57:40 : ia80LfFXlU : YoFYSSfavkY[1]
>ウクライナ医科学アカデミー会員のトロンコ教授らによると、チェルノブイリ原発事故によって甲状腺がんになったウクライナの子供たちの51・3%の被曝量は100ミリシーベルト以下で、10ミリシーベルト以下という低線量で発症した子供も全体の16%いた。
当該論文は、以下のもの。(Table 3を参照。)
>Thyroid carcinoma in children and adolescents in ukraine after the Chernobyl nuclear accident
福島原発事故の放射性物質の全放出量が、チェルノブイリ原発事故の何分の1と言うような議論は、もう通用しない。
それを基にした、甲状腺被曝量推定も、大幅な上方修正が必要だ。
国、福島県が、初期被曝に関して、測定をサボタージュした事実もある。
興味深いのは、チェルノブイリ原発事故においても、4−5年で小児甲状腺癌が多発した時、そのような早期に癌が発生することはないとして、スクリーニング検査のせいにされたことだ。
>「甲状腺がん増加は4〜5年後」チェルノブイリの“知見”検証3/11報道ステーション(内容書き出し)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3608.html
そして、隠蔽を目的とした次のような動きも出てきている。
>甲状腺検査見直し議論へ 県民健康調査検討委、対象者縮小も視野
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160808-098813.php
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/270.html#c2