4. 忍穂耳の垢[362] lEWV5I6ogsyNQw 2016年1月09日 05:45:46 : 13VRHPHhaw : YTKheEqmSOU[1]
安倍首相はあまり好きではないのだが‥
この対応は対立色を鮮明にしたいだけの論とみたが。
なんというか、いわゆるポジショントークというやつか。
そんなあら探しをしてどうする。
なにより聞きたいのは、本人がこれに納得しているのかどうかだ。
政治家だから、仕方が無いのかも知れぬが。そのあたりは、ご同情申し上げておこう。
そもそも、今どきのリベラルに感じるのは、
戦前の軍国主義を懲らしめたい‥という鬱鬱(うつうつ)とした情念。
それは、もう既に戦争体験者ではなく、戦前が悪だという漠然とした観念のみの、いわば病的な反応とみる。
試しに聞いてみるがいい。
いったい、戦前の何が悪いのかさえ、峻別できない。
なぜ戦争にまでもつれ込んだのか、国民全員を巻き込んだ悪しき原因が、未だに特定出来ていない。
何が悪いのか、聞いてみると、どれもこれも感情的なものばかり。
多くの左派が盲目に採るような、戦前の全部を否定してしまえば、
もう、日本人が日本人のままではいられないのは、充分に気付いている筈なのだが‥
残念ながら‥
そこに「悪」の原因を捉える「知」は無いとみる。
最近の話題で云うなら‥
立憲主義の何たるかさえ、
習い覚えたままの優等生な理解ばかり。
そもそも、民衆革命という西欧でのみ成り立つ「進化論」に立ち、
それを無批判に鵜呑みにして、日本を見下ろし、立憲主義に沿わないとのたまう者たち。
そんな民衆革命に拠らなくとも、憲法は存在するということさえ、おぼろげだ。
まさに優等生なるかな。
はてさて、
戦後の、朝日新聞に代表される、フランス革命を礼賛する史観に染められた哀れな日本人ともみる。
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