3. 2016年4月05日 09:31:12 : hnRLTIBW8A : YSvIcv0NWOc[1]
本文>「野党に釘を刺しておきたいのは、選挙の開票作業を民間の選挙屋「ムサシ」という会社に任せてはならない、ということだ。コンピューターをいじることで、開票結果を狂わせることが出来る。このことを、しかと確認しておくことが、何よりも肝要である。昔のように手作業でやればいい。金もかからない」
「選挙作業のイノヴェーション化に緊急に対応せよ」
百年一日の如く、おんなしような事を言っていてはダメだ。数年前から、こげんこつは口を酸っぱくしていっちょることだ。具体的に国会が先ず動く事を、提言してきた。不正選挙があったと騒ぐんじゃあない、開票作業は正しく行なわれているという前提で、国政選挙投開票作業機械化問題を、検証することを提言してきた。選挙機械化問題は、民主主義の根幹に関る問題じゃ。第一にこれを検証しないで、他に何をやるのだ。具体的には、全国末端の選挙作業現場では、ムサシとグローリーの選挙機器が使用されてるから、これら機器を検証せよという、提言だ。ムサシ機器に絞れば、開票作業は事実上ムサシの自書式投票用紙読取分類機テラックCRS-VAに依存している。テラックCRS-VAは正しく機能するとして、機械である以上100%信用してよいか、これを検証するバックアップシステムを構築する必要がある。CRS-VAのセールスポイントは、「投票用紙に書かれた候補者名や政党名などの手書き文字(漢字・ひらがな・カタカナ)を毎分660票のスピードで識別しながら予め指定した棚に自動分類します」という点にある。ハッキリ言って、これは嘘である。我が国のような、漢字やひらがな等文字も多種多様複雑で、書体も楷書・くずし字・其他多様な書体、これは到底機械は対応できない。機械が正確に対応できるのは、アメリカのような孔開け式の投票用紙、いわゆるマークシート用紙、これなら機械で十分だ。その不可能なのを、毎分660枚のスピードで読み取りかつ区分けする。こりゃあ無理かつ不可能だ。
百歩譲って、機械が正しく機能するとして、疑問が指摘さている以上、これを検証すべきでは。国会に選挙機器検証特別組織を作って、ムサシ幹部の都木なり、小林・羽鳥・辻等誰でもいいが、参考人として招致し、以上の機器の機能問題について話を聞くべきでは。何のための国政調査権なんだ。こうしたために、あるんだ。同時に、選挙機器特別組織は、ムサシ機器が正しく作動するか、あらゆる字体、くずし字・草書体・行書体等の模擬用紙で実験すべきだ。不正選挙があったという前提で対応しようとするから、それの証明問題から躊躇がはじまる。でなく、選挙作業の機械化というイノヴェーション問題として、対応せよちゅう提言だ。国会内組織による実験で、正しく機能することが証明されたとしても、更に選挙作業を正確・確実を期すため、開票作業後の検証のためのバックアップ体制の構築も必須だろう。選挙結果発表後に、一週間でも二週間でもいいからジックリと時間をかけて、保存投票用紙の目視・手作業による再点検作業を必須とし、そのための人員確保も制度化する必要ある。ボランテイア募れば、いくらでも集まるよ。同時に、再点検作業で、開票結果の誤謬発見の際は、即座に対応する必要だある。機器設置者の意図的操作や改竄等が発見の場合は、場合が場合なので、重罰規定が必要だ。
中央選挙管理会が新委員の下動きだした。日本共産党の佐々木憲昭氏も新委員に就任したが、以上の提言に対し、中央選挙管理会も対応できる部分があるはずだ、期待したい。