4. 2016年7月05日 12:02:33 : bKo9uKsC72 : XP0tJu@u0nY[1]
> Cs137が1gあると、だいたい3テラベクレル。とんでもなく多い。
> もしそれがコップ一杯の水に溶けているとして、
> 10倍に薄めることを30回繰り返すと、
> コップ一杯の水にCs137は1原子も含まれなくなる。
わざわざ「10倍に薄めることを30回繰り返す」とわかりにくく書いてる点がなあ〜
単純に「1000000000000000000000000000000倍に薄める」と書くと、
コップ1000000000000000000000000000000杯分の水で薄めることだと気付かれて、
地球上の水すべて合わせてもそんな量あるわけない、とバレるからか?
地球上の水すべて合わせても
1400000000 km^3
=1400000000000000000 m^3
=1400000000000000000000 L
=1400000000000000000000000 cc
=14000000000000000000000 杯分
しかない。
薄める前は、
コップ一杯に含まれるCs137原子の個数は約 4400000000000000000000 個だから、
14000000000000000000000倍に薄めたとしても、
コップ一杯に含まれるCs137原子の個数は約 0.3 個までしか減らない。
菊池誠は、0.3個じゃ説得力がないと思って、
説得力のある数字を無理矢理出すために、わざと実現不可能なことを例に出したな。
そのとき実現不可能だとバレないように
わざと「10倍に薄めることを30回繰り返す」とわかりにくい表現したんだな。
しかし、
地球上にある、無尽蔵とも思えるすべての水が、
必ず1Lあたり(コップ10杯分あたり)Cs137原子が30個は含まれるようになる、
1LあたりCs137原子が含まれずに済む水が、地球上から無くなる
って恐ろしいと思いませんか?
自然界にはなかった、人体にどの程度影響があるかわからない Cs137 が、だよ。
昔から自然界に割とあったトリチウムとは、同列に扱えないだろう。
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/135.html#c4