16. 2016年3月20日 22:16:36 : jNeWJRxEtk : XJjkKf2E4kM[1]
小保方氏の本を読めば分かるが、STAP現象論文は若山教授が強く勧めたのであり、小保方氏は当初そうではなかった。しかも、この論文は小保方氏が当時ポスドクの立場であったときの論文であり、主導は若山氏なのは明らか。小保方氏が理研のユニットリーダーになったのは、最初の発表から大して日が経っていなかった。
その若山氏がさじを投げた発言をしたのだから、論文がアクセプトされる条件であったキメラマウスは出来なかったと言うことであり、要するに若山氏が将来の特許収入に目がくらんで先を急ぎ嘘をついてしまったと言うことだ。小保方氏はキメラマウス作成で必須の胚形成のノウハウを若山氏から教えてくれなかった。
マスコミ対応だと小保方氏が全責任を負っているように見え、実際最初から小保方氏が責任を一心に背負っていたが、論文の画像の取り違えがなく、若山氏がキメラマウス作成が出来ていれば、この人一人だけ糾弾されることはなかっただろう。
最初の発表の時、小保方氏や笹山氏が主導したと言う一般向け資料が、話を盛ってしまったため、マスコミが過剰反応したのは否めないと思うが。
無論STAP現象の根幹にあたる部分の開発は小保方氏に拠っているのだが、最初の着想はバカンティ氏にある。
この本を読めば分かるが、人間にしろ他の生物にしろ、傷を負ったときに修復作用が起こり、その際に傷口付近から万能細胞が生まれると言うのはごく自然なことだと思う。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/282.html#c16