16. 2016年11月07日 09:42:44 : q9DQiu7yrQ : WoN3LHdiOio[1]
2016.11.7 06:55更新
【米大統領選】
クリントン氏訴追せず FBI、再捜査の結果 投票2日前、追い風に
http://www.sankei.com/world/news/161107/wor1611070007-n1.html
【ワシントン=小雲規生】米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は6日、議会あての書簡で、10月下旬に捜査再開を表明した米大統領選の民主党候補クリントン氏の私用メール問題について、意図的な違法行為はなかったとする7月の判断を維持し、訴追を求めない方針を明らかにした。
クリントン氏はFBIの捜査再開を機に共和党のトランプ候補からの追い上げを許していたが、2日後の投票日を前に逆風が止む公算が強まった。
コミー氏は書簡のなかで、別の事件の捜査で見つかった新たなメールのうち、クリントン氏とのやりとりのすべてを調査したと説明。その結果、7月に発表した私用メール問題でクリントン氏の訴追を求めないとする方針について、「結論を変えることはなかった」とした。
クリントン陣営の広報担当者は6日、報道陣に対して「この問題が解決されたことは喜ばしい」と話した。一方、トランプ陣営の選対責任者のケリーアン・コンウェイ氏はツイッターに「FBIの結論が変わらないなら、クリントン氏は後先を考えない不注意な人物で、機密情報について嘘をついているということだ」と投稿した。
クリントン氏はFBIが捜査再開を発表した10月28日以降、重要州での支持が減少。各メディアによる大統領選挙人の獲得予想でもトランプ氏との差が縮まっていたが、訴追否定の方針表明で、クリントン氏が支持を盛り返す可能性が高まった。
FBIは7月、クリントン氏が国務長官時代に私用メールを使って機密情報をやりとりしていた問題について「極めて不注意だ」と批判する一方、意図的な違法行為はなかったとして訴追を求めないと発表。しかし先月28日、別の事件での捜査にからみ新たなメールが見つかったとして捜査再開を明らかにしていた。
クリントン氏のメール問題 再捜査するも訴追求めず FBI表明
11月7日 7時00分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161107/k10010758111000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_008
アメリカ大統領選挙は、クリントン候補とトランプ候補の戦いが大詰めを迎える中、FBI=連邦捜査局は、クリントン氏のメール問題を再捜査した結果、訴追を求めないとするこれまでの結論に変わりはないことを6日、明らかにし、最終盤の選挙情勢に影響を与える可能性もあります。
民主党のクリントン候補が国務長官在任中に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題をめぐって、FBIはことし7月、違法とは言えないとして訴追を求めないことを決め、捜査を終結しましたが、新たなメールが見つかったとして先月28日、捜査を再開することを明らかにしていました。
これについて、FBIのコミー長官は6日、アメリカ議会に書簡を送り、「FBIは大量のメールを休みなく調べた。その結果、われわれは7月に出した結論を変えなかった」として訴追を求めないとする結論に変わりはないことを明らかにしました。
アメリカ大統領選挙は、クリントン氏が優位に選挙戦を進めていましたが、FBIの捜査再開を受けて共和党のトランプ候補が攻勢を強め、全米の各種世論調査の支持率の平均値は、6日の時点で、クリントン氏が46.6%、トランプ氏が44.8%で、クリントン氏のリードは1.8ポイントになっています。
今回のFBIの判断について、クリントン氏の陣営の幹部は「問題が解決されうれしく思う」と述べていて、大詰めの選挙戦の情勢に影響を与える可能性もあります。大統領選挙は8日朝、日本時間の8日夜、各州で順次投票が始まり、日本時間の9日午前から開票作業が行われ、午後にも勝敗が明らかになる見通しです。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/235.html#c16