3. 2016年11月05日 19:11:31 : viodwTMSQw : WmR6AwWVSCU[1]
10月中旬から下旬にかけて、ヘルシンキを初めとするフィンランド各地のモニタリングポストで、異常レベルのI−131が検出されていた。
同じ時期に、エストニアのタリン他1地点でも、異常レベルのI−131を検出していた。
>Small amounts of radioactive iodine detected in air samples
28 Oct 2016 16:18 Webnews
http://www.stuk.fi/web/en/-/small-amounts-of-radioactive-iodine-detected-in-air-samples
フィンランドの観測点で検出されたI−131の濃度。
>Radioactivity in outdoor air
http://www.stuk.fi/web/en/topics/environmental-radiation/radioactivity-in-outdoor-air
特異な点は、I−131以外の放射性物質が検出されていないことだ。
また、当時の大気の流れから、フィンランドの南東から流れ込んだ模様だ。
これは、福島原発由来だと思う。
下水汚泥の場合も、I−131の濃度に比較すると、Cs−137などの濃度は、相対的に低い。
I−131が突出しているのは、地下深く潜り込んだ溶融核燃料からは、希ガス(CTBTO高崎観測所で測定された、異常レベルのXe−133に関しては、阿修羅内検索をされたい。)やガス化しやすい放射性物質が漏れ出てくるからだ。
他の放射性物質は、土壌成分と固着したり(Cs−137など)、地下水に溶け込む(Sr−90、Sb−125など)ので、I−131に比べると、大気中に拡散される量は少ないと思われる。
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/731.html#c3