22. 2016年5月29日 12:01:30 : EPuhZ9KA7k : V7c2bSL4KaI[1]
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多摩散人です。
アメリカが核を作るまでは、世界は「核のない世界」だった。核のない世界で、アメリカだけが「核を持つ国」になった。だから、アメリカは核の報復を恐れる必要なく、核を使うことが出来た。
今、「核廃絶の世界」つまり核のない世界をもう一度作れば、核廃絶の約束を破って核を作った国または集団は、核を使うことが出来るでしょう。なぜなら、核で報復されることを恐れる必要がないからです。核兵器を爆発させる必要さえないかも。爆発させるぞと言って世界を脅迫し、監視して核を作らせなければいいからです。
核に限らず、軍備についても同じことが言えます。世界の軍備廃絶を一番喜ぶのは、隠れたヒットラーです。それは、自分は何の努力もせず、世界を武装解除してしまうことだからです。武装解除した世界を、武力で支配するのは簡単だからです。
「お前はそんなことを広島の被爆者の前で言うに決まっている。言わなければお前は嘘つきだ。被爆者の前でそんなことを考えるお前は人非人だ」・・・私が被爆者の前でそんなことを言うはずがない。しかし、心の中で事実はこうだと考える権利はある。
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/794.html#c22