5. 2016年6月23日 12:34:20 : ERlAqx8nss : V02FKBYv_xY[1]
> 菅首相は翌3月12日朝、ヘリコプターで原発を視察する為に、水素放出を禁じたといわれています。
「水素放出を禁じた」?
そんな話、聞いたことない。
発表されたことを順に書くと、
水素放出を、菅首相は許可したのに、東電はいつまで経ってもやらなかった。
やらない理由を、菅首相は尋ねていたのに、東電はいつまで経っても答えなかった。
そこで、菅首相は、
ヘリコプターで現地に行って担当者を直接締め上げ口を割らせることを、決断した。
「視察する為に禁じた」ということは、
水素放出を禁じたのはその決断より後だろう?
許可された水素放出を、
東電がいつまで経ってもやらない、やらない理由も答えない
という暴挙が続いたのは、その決断より前なんだぞ。
水素放出をやらなかったことの方が先で、
水素放出を禁じることが後になってしまうんだけど...
菅首相としては、やらない理由を隠蔽するなんて暴挙に出られたら、
しかも、官邸に詰めてる官僚達もグルで隠蔽に加担してる可能性大となれば、
自分自身の手で担当者を直接締め上げて言わせる以外に方法はないだろう。
現に、
「許可した水素放出をなぜやらないんだ!」と吉田所長を直接締め上げたお陰で、
吉田所長は、
「地震当日夕方の時点で、建屋内に膨大な量の放射性物質で充満し、
強烈な放射線が飛び交うようになってしまったので、
水素放出のハンドルのある場所まで人が近づけないんです。
わざとじゃないんです」
と、口を割ったではないですか!
これが本当の理由です。
東電や官僚達が本当の理由を隠蔽した理由は、
地震当日夕方の時点で、原子炉内の燃料の大半が溶けてしまっていたことがバレるから。
燃料は固体です。
原子炉や配管が破れても、燃料が溶けない限り、出て来ない。
強烈な放射線が飛び交うようになってしまった、
それほど建屋内に膨大な量の放射性物質で充満していたということは、
原子炉内の燃料の大半が溶けてしまっていた、ということです
(放射化した水だけでは、そんな膨大な量にならない)。
最近「燃料溶融を隠蔽しろと官邸が命令した」
と、NHKや大手マスコミが大々的に報道してるようだけど、
少なくとも菅首相のわけがない。
東電と官僚のやったこと:
原子炉内の燃料の大半が溶けてしまっていたことを隠すために、
水素放出をやらない理由を、菅首相に伝えずに隠蔽していた。
菅首相のやったこと:
隠蔽に抵抗するために現地に行って担当者を直接締め上げて口を割らせ、
原子炉内の燃料の大半が溶けてしまっていたことを明るみに出した。
燃料溶融を隠蔽され不自由していた菅首相が、
燃料溶融を明るみ出した(現地にまで行ってそれをした)菅首相が、
燃料溶融を隠蔽していたわけないだろう!
だいたい、大手マスコミも、世界の原子力機関も、
現地に行ったという行為ばかり批判してるが、
現地に行ったお陰で明るみに出たことには、なぜ一切触れないんだ!
強烈な放射線が飛び交っていたことが何を表すかわからないのか?
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/893.html#c5