5. taked4700[5630] dGFrZWQ0NzAw 2016年9月08日 17:01:33 : HESt6PVP3K : UxBCskRG66Q[1]
災害対策基本法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO223.html
>(定義)
>第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
>一 災害 暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地滑りその他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害をいう。
ということで、普通は、原発事故はこの法律の対象となる災害には含めないのでは?
まあ、実際は、いろいろ理屈をつけて、災害対策基本法を根拠法にして、いろいろな支出を行うことがあるでしょうが、原則として、原発事故に地方公共団体は責任を負えない。これは、その危険性と原発立地による地元が受ける利益のバランスから言っても当然です。
この記事を書いた記者の方は、ジャーナリズムとして基本をもう一度抑えないと。
ごく常識的に言って、西日本は今後地震の頻発期に入ります。311前の東北と同じ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
より、2000年以降の東北から北海道の地震で主なものは次の通り:
根室半島沖 (2000, M7.0) -
宮城県沖 (2003, M7.1) -
宮城県北部 (2003, M6.4) -
十勝沖 (2003, M8.0) -
新潟県中越 (2004, M6.8) -
釧路沖 (2004, M7.1) -
留萌支庁南部 (2004, M6.1) -
宮城県沖 (2005, M7.2) -
三陸沖 (2005, M7.2) -
能登半島 (2007, M6.9) -
新潟県中越沖 (2007, M6.8) -
岩手・宮城内陸 (2008, M7.2) -
岩手県沿岸北部 (2008, M6.8) -
十勝沖 (2008, M7.1) -
三陸沖 (2011, M7.3) -
東北地方太平洋沖 (東日本大震災) (2011, Mw9.0) -
何と16個もあります。
同じ区間、西日本で起こったのは、次の通りです。中部地方から西、つまり、静岡県を含めて西側です。
鳥取県西部 (2000, M7.3) -
芸予 (2001, M6.7) -
与那国島近海 (2001, M7.3) -
石垣島近海 (2002, M7.0) -
紀伊半島南東沖 (2004, M7.4) -
福岡県西方沖 (2005, M7.0) -
能登半島 (2007, M6.9) -
駿河湾 (2009, M6.5)
沖縄本島近海 (2010, M7.2) -
9個だけです。しかも、沖縄が3個あり、それを除くと6個です。ほぼ北海道・東北と比べると 2分の1以下であり、3分の1程度と言えます。九州で起こった地震としては
福岡県西方沖 (2005, M7.0)のみであり、今までの状況は非常に良かったのですが、その分、今後は地震頻発になることが予測できるのです。
次、原発事故が福島と同じ規模で起これば、100%日本は破滅です。