2. 2015年12月26日 14:42:22 : RHTg04gWtg : Uro6XaR_abE[1]
GLOBIS知見録
“腹落ち”が生み出す組織の実行力
吉田 素文グロービス経営大学院 教員
http://globis.jp/article/694
(一部転載)
〜前略〜
腹落ちとは「ワクワク」、そして「当事者意識」
〜略〜
「腹落ち」とはこのように、「目的と理由」を深く理解し、「具体的なあるべき姿」を自ら描き、「ワクワク感や当事者意識」を持てるレベルまで納得するということです。こう考えてみると、なかなかハードルが高いと感じるのではないでしょうか? ご自分の日々の仕事を振返ってみるとどうでしょうか? 自分自身はこうした「腹落ち感」を持てているか? またリーダーとしては、自分の部下やメンバーにこうした「腹落ち感」を与えることができているでしょうか?
「腹落ち」を生み出すファシリテーション
では、「腹落ち感」は、どうすれば実現できるのでしょうか? 特にリーダーとして、どのようにメンバーを「腹落ち」させれば良いのでしょうか? 話がだいぶ遠回りしましたが、ここでポイントとなるのが「ファシリテーション」です。「腹落ち」を生み出すことこそ、ファシリテーションの目的と言ってもいいでしょう。
〜以下略〜
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超実践的
Webディレクターの教科書
「ファシリテーション」というディレクション必須スキルの要点まとめ
http://web-d.navigater.info/cat1/facilitation-method.html
(一部転載)
〜前略〜
"良いファシリテーション"に必要な3箇条
1.まずは場の流れを楽しむ
優れた会議とはなにか?とか言い出すと話が終わらなくなるんで、ここでは一旦「参加者がスムーズに発言し、それがスパッとまとまりつつ進むこと」と仮定します。そこで必要になるのが以下の要素。
■参加者が発言しやすい空気
■全体として前向きな雰囲気
■決まりそう!という期待感
2. 配慮しつつ遠慮しない
いやそれができるならやってるよ!て感じですが、要素を抜き出すとつまり ...
話したそうにしている人に声をかけ、話が長い人をうまくなだめ、鋭い意見にフォローを入れ、とにかく場を盛り上げて回す。てな感じです。
ここ、ちょっとポイントが多いんでまとめますね。
■少し場から離れて見ること
■ 配慮と遠慮を履き違えないこと
■特定のだれかではなく全員に気を配る
〜略〜
3. マイナス意見に引っ張られない
多分かなりの人が経験あると思いますが、こんなケースです。
自分が好きなモノを人に進める
⇒「何がいいのかわからない」的なことを言われる
⇒うまく説明できずにイライライライラ
⇒自分でもなんで好きなのかわからなくなり意見グダグダ
⇒空気ドヨーン
これがつまり「マイナス意見に引っ張られている状態」ですね。
基本、ファシリテーターってイライラしちゃダメなんですよ。
「なぜ相手ネガティブな意見を返してしまうのか?」「なぜ興味を持てないのか?」そこを深堀りして議論に繋げないといけないらしいのです。