45. 母系社会[1217] leqMbo7Qie8 2016年8月04日 18:58:44 : 5oIiV2QULE : UF3NTzlPu7E[1]
>>35さん
>今の日本の政治家の水準の中に於いて非常に貴重な政治家であると思います。
>数年掛けて野党共闘が実現しましたが、今一歩結果に辿り着かないのは
>やはりトップの旗印が無いから。
その通りだと思います。
>共産党の志位委員長はかなり頑張られておりますが、首相となると現実味に
>欠けてしまうところがありますね。会社で例えるなら舵取り役である、
>社長が小沢一郎、片腕としてサポートする役が志位委員長、そして、
>最も活動する営業部の気鋭が山本太郎や森ゆうこと言うのが現在出来うる
>最善手だと思えます。
確かに、今回、共産党は野党共闘に協力して大きく変わりましたね。大変、良い変化だと思います。
共産党随一の理論家として絶対的な威信と指導権を持っていた不破氏が完全引退状態となり、志位氏に指導権が移行したのかもしれません。良くはわかりませんが。
しかし、社長(首相)は小沢一郎氏で良いのですが、志位氏が「片腕」になるのは無理でしょう。というか、志位氏が「片腕」にされたら、たぶん、志位氏自身にとっても悪夢だと思います。
というのは、志位氏は死ぬまで、「無垢な共産主義者」でいたいのではと邪推しています。しかし、政府の中枢に入ると「清濁併せ呑む政治家」、つまり汚れ仕事もしなければならず、志位氏が理想とする「無垢な共産主義者」ではいられません。
また、党の内外で賛否が分かれる問題に関わると、党が分裂しかねません。細部に拘るのが左派の特徴です。ですから、共産党は閣内に入るよりも、閣外協力を好むはずです。
もし、仮に共産党から誰かが入閣するような事態となっても、社民の福島瑞穂氏と同じで、せいぜいが環境大臣ぐらいしか望まないハズです。
この点が、日本の左派の最大の弱点であり、これは共産党に限らず、日本の左派やリベラル派全体の体質の問題=日本の「知識人」の問題かも=なので、時間が掛かるでしょう。