44. taked4700[4888] dGFrZWQ0NzAw 2016年1月19日 13:33:28 : AMG8wklo4I : TTMXEAYhVL8[1]
>>37
ymさんとお呼びしていいのでしょうか。
自分は、単に、コメント30で次のように、疑問を呈したわけで、それにymさんの方がお答えになる順番であると思うのですが。
(*以下コメント30の前半部分の引用開始:)
>割引率というのは、異なる時点の貨幣価値を換算するための数値です。
>そして運転維持費は、「発電」と「費用の発生」とが同時なので、割引率によって影響を受けません。
割引率という考え方自体は、考え方として、将来の出来事を評価するときに必要なのでしょうね。ただ、やはり、将来のことなので、まだ実現していないため、いろいろと不明確です。その上での話ですが、運転維持費について、次のような解釈はできないのでしょうか。
1.「運転維持費は、『発電』と『費用の発生』とが同時なので、割引率によって影響を受けません」ということですが、この意味は、発電量と運転維持費は、同じ割引率を適用されるからということでしょう。つまり、2030年なら2030年の物価水準で利益(発電した電気を販売した代金)とコスト(運転維持費)が釣り合うため、割引率を考える必要がないということのはずです。
2.しかし、そもそも、原発の発電単価とは、原子力発電所の建設から維持管理、そして廃炉に至るまでのコストを発電量で割ったものであり、販売電力料金がいくらであるかとは関係がありません。
(*以上引用終わり)
自分としては、発電コストを考えるときに、利益を考慮に入れるのは不合理であるように思います。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/690.html#c44