27. 2016年3月19日 11:00:38 : ofbSKWSGhQ : SsZpxWYZKEw[1]
25の追記
福島原発1号機の水素爆発は、地震により原子炉緊急停止後、津波による冷却システム停止が起こったが、この場合では燃料は元気(核分裂:多)であるでしょうから、メルトダウンした燃料の核分裂は、制御棒使用不能であるから、核分裂を制御してくれるのは格納容器内の窒素のみとなる。(窒素は中性子を吸収すると、炭素14になり、陽子を放出する。陽子は電子を吸収し「水素」となる。)約1日間この状態のままであれば、格納容器内に水素は溜まるのでしょうね。ベントが成功すれば、格納容器内に空気が入るのだから、爆発するのは当然である。1号機と2号機の爆発が1回であったのは、格納容器内の窒素のおかげではないですかね。
一方、3号機は、燃料露出が始まったころにベントが行われているから、水の無い制御棒は、「核分裂を止めることができない。」いし、ベントにより格納容器の窒素は減り、自由に核分裂した。燃料が格納容器の底に、まだ、メルトダウンしていなかったとすると、燃料プールへの、熱の影響と格納容器の窒素が無くなっていれば、中性子の影響があったのでは?
3号機から排気系通じて、水素が4号機に行くのは、夢物語でしょう。
東電福島原発の過酷事故で、1号機の水素爆発は時間的に止めることは不可能だったかもしれませんが、1号機の爆発から推測できる知恵を使えは、トンデモナイ3号機の爆発は、ちがった結果になったのでは?
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/678.html#c27