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首相、甘利氏の続投明言 TPP署名式に派遣へ
2016年1月27日 東京新聞
参院本会議は二十七日午前、安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党の代表質問を行った。首相は、金銭授受疑惑を報じられた甘利明経済再生担当相に関し「経済再生、環太平洋連携協定(TPP)などの重要な職務に引き続きまい進してほしい」と述べ、続投させる考えを明言した。民主党の郡司彰参院議員会長の質問に答えた。
首相は、甘利氏が二十八日に記者会見して疑惑について釈明する予定を踏まえ「必要な調査を行い、自ら説明責任を果たすと考える」と強調した。郡司氏は「甘利氏が大臣室で現金を受け取ったか否かを覚えていないのは全く理解不能だ」と批判した。
一方、萩生田光一官房副長官は二十七日午前の衆院議院運営委員会理事会で、甘利氏がニュージーランドで二月四日に開かれるTPPの署名式に出席する日程を説明し、了承を求めた。民主、共産両党は「甘利氏は疑惑に関する説明責任を果たしていない」と出席に反対し、結論は先送りとなった。国会開会中の閣僚の海外出張は、国会の了承を得る慣例になっている。
これに先立ち、自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長は都内で会談し、甘利氏が二十八日に記者会見する予定になったことを受け、衆院予算委員会で二十九日に二〇一六年度予算案の本格審議に入る日程は難しくなったとの認識で一致した。民主党など野党は予算委での質問を準備するのに時間を要するとして、甘利氏に二十七日までの記者会見を求めていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012702000237.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/392.html#c1