2. 2015年12月14日 18:25:08 : KAQ2RKmZTM : SgvQqKN9z3c[1]
アベノミクスは、資産家、すなわち自民党支持層である日本株式会社の株主を株や土地の価格が下がる「資産デフレ」から救済し、景気高揚感を得てもらうのが目的だ。
自民党の経済政策の基本は格差拡大。
消費者物価が下がることによって、庶民の生活を楽にしようという発想は自民党にはない。
労働者の賃金は安い方が良いし、労働者の扶養家族である高齢者への福利厚生など、ゼロにしたいのが自民党の本音だ。
自民党は、庶民では無くて日本株式会社の株主である資産家の生活が第一だ。
●アベノミクスの狙い
公共事業増大、金融緩和
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公共事業予算で潤った資産家が、プチバブルの金をつかむ
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資産家が、金融緩和による消費者物価の上昇(インフレ)を予想
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資産家が株と土地を購入
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株と土地の価格上昇(資産インフレ)
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資産家が景気高揚感を得る
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資産家が景気高揚感を会社で語る、新聞が景気回復を報じる
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労働者は実感は無くても景気が良くなっていると信じる
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自民党の支持率UP、選挙で自民党が勝利
麻生太郎(アベノミクス以前だが)
『資産デフレ不況』
http://www.aso-taro.jp/lecture/kama/2007_3.html
『資産デフレ(二)』
http://www.aso-taro.jp/lecture/kama/2007_4.html
● 麻生財務相「資産デフレからの脱却にメドが立てられた」
日経新聞 2015/10/7 14:12
麻生太郎財務・金融相は7日昼の臨時閣議後に記者会見し、国内の経済状況について企業収益や雇用の増加などに触れ、「資産のデフレによる不況からの脱却にメドが立てられた」と述べた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HAP_X01C15A0000000/