1. 2016年1月30日 08:59:06 : OXOZAJHm46 : SDY2PIONCnY[1]
米実質GDP:第4四半期0.7%成長−消費減速、設備投資は削減
Bloomberg 2016/1/30 00:57
(ブルームバーグ):2015年第4四半期(10−12月)の米実質国内総生産(GDP)は伸びが減速した。個人消費が抑制され、企業は設備投資を削減し、在庫調整を進めた。
米商務省の29日発表によると、第4四半期のGDP速報値は前期比年率0.7%増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.8%増だった。第3四半期のGDPは2%増だった。
米調査会社IHSのチーフエコノミスト、ナリマン・ベーラベシュ氏は、「米経済は思っていたほど強くないのかもしれない。非常に弱い部分があるのは明らかだ。しかし、成長への基盤はしっかりしている」と指摘。10−12月は減速したものの「消費支出の回復に向け状況は整いつつある」と述べた。
第4四半期の項目別では個人消費が前期比年率2.2%増。7−9月は3%増だった。個人消費はGDPに1.46ポイントのプラス寄与となった。
貿易と在庫を除く国内最終需要は1.6%増。前期は2.9%増だった。
グローバル需要の弱さと原油価格の下落を背景に、企業の設備投資は1.8%減少と、2012年7−9月期以来のマイナスとなった。前期は2.6%増だった。企業の機器投資は2.5%減。前期は9.9%増。
在庫の寄与度はマイナス0.45ポイント。前期はマイナス0.71ポイント。
2015年通年のGDPは2年連続で2.4%増加。消費支出が10年ぶりの大幅な伸びとなり、全体をけん引した。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20160130-00000002-bloom_st-nb
http://www.asyura2.com/16/hasan105/msg/110.html#c1