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[戦争b18] コラム:米中戦争シナリオ、核攻撃は杞憂か  軽毛
2. 2016年8月14日 22:08:19 : LNwcW4UWvw : S8IQlm_Ewos[1]
>米中は互いに最も重要な貿易相手国だ。報告書では、両国が1年間に及ぶ直接的な武力衝突に及んだ場合、2国間貿易の90%が停止すると見込んでいる。両国にとっての打撃となるが、米国は他の多くの国々と貿易を続けることが可能な一方、中国が輸出入する物品のほぼ全ては交戦地帯を抜けて、海上通航しなければならなくなる。

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見積もりの甘さに飽きれる。
もっとも、この甘さが米中戦争回避の理由ともいえる自国(いわずもがな米国)優位論ゆえだろう。

>今のところ、中国が「段階的に縮小する核攻撃」というロシアの考え方を採用したとの証拠はない。これは、核弾頭1発を用いて、西側の敵国にショックを与えて撤退させ、紛争を終わらせることを目的とする。しかし、こうした核攻撃を想像することは可能である。

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自分の国に核弾頭が降ってこなければ、それが近隣の同盟国のどこであろうがリスクは避けられないという意味ではさすがアメリカ。
通常兵器による戦争なら中国と殴り合いはできるが、それ以降の過剰な動きについては未分化ゆえに太平洋の向こうにあるアメリカにとって深入りはできない、ゆえに戦争の回避理由になりうる。
見積もりの甘さを中国の事情に還元して、ご都合的にまとめてしまうのも起きるであろう予測より、起きないであろう予測を基にしているからだが、こんな見積もりでこの周辺地域をうろちょろされてはたまったものではない。
下手に動き回らないでもらいたいものだ。

アメリカが逃げていく(逃げたい)理由がとくわかる記事である。


http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/444.html#c2

[政治・選挙・NHK211] 尖閣問題を考える@。尖閣諸島で中国が攻撃した時、米国は出てこない。 −(孫崎享氏) 赤かぶ
2. 2016年8月14日 22:32:53 : LNwcW4UWvw : S8IQlm_Ewos[2]
別に米国は日本の利益を守るために同盟を組んでいるわけではない。

米国の利益は鉄のカーテンと対峙する西ヨーロッパの利害と一致していた冷戦時が終わって、まだまだ不安定な東南アジアととくに東アジアにシフト替えしたが、そこで起きていることは勃興する中国と復活したロシア、そして終わっていない朝鮮戦争の処理を巡るミニ冷戦の構造であり、とはいえ軍事以外、経済的に対立しているのは北朝鮮だけでいずれの国々(米中露日)もそれぞれに交流がある。

つまり、米国の利益と東アジアの国々の利益が利害化しない程度に、それぞれの利益調整はときに軍事力の優勢と国際間の調整によって適正化していけば、紛争などの面倒事よりよほど合理的であるというべきなのだが、日本ではそういった予防外交の論理は押しなべて純粋に日中、米中、中台の衝突の危機としてのみ喧伝される。

当然、北朝鮮と米国の衝突はさらに加速して語られるわけだが、もっぱらそれを回避したい米国の思惑を察知し、イケイケで駒を差しこんでくる北朝鮮のチキンゲームは利益の利害化を阻止したいと各国が合理的に動けば動くほど米国を縛っていく。
米国にとってなかなかに悩ましい問題である。
もちろん、我が国ではこのような報じられ方はまったくされていない。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/269.html#c2

[政治・選挙・NHK211] 尖閣問題を考える@。尖閣諸島で中国が攻撃した時、米国は出てこない。 −(孫崎享氏) 赤かぶ
3. 2016年8月14日 22:35:01 : LNwcW4UWvw : S8IQlm_Ewos[3]
>>02訂正

>いずれの国々(米中露日)もそれぞれに交流がある。

いずれの国々(米中露日韓北)もそれぞれに交流がある。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/269.html#c3

[国際14] パラリンピック ロシア除外が示す意志:暗闘に敗北 手紙
1. 2016年8月14日 23:11:30 : LNwcW4UWvw : S8IQlm_Ewos[4]
>IPCの決定は、IOCの腰が引けた姿勢を際立たせた。競技の公正さとそれに支えられる五輪の価値をどう守るか。IOCの意志と決断があらためて問われる。

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政治的な、実に政治的な記事だなw

スポーツに政治が入り込む余地を許すなという性善説の予断に立って、逆に政治が介入する矛盾を公正性と称える日本のマスコミの偽善性には辟易するが、逆にIOCは政治がスポーツに入り込むのは当たり前という性悪説の側に立ち(近代オリンピックがなぜ行われるようになったかを考えればすぐわかること)、政治を介入させない建前をとった。

違反罰則に公平性に個と帰属(国)の別を設けるなというのがWADAの勧告だったが、それなら違反していない選手の公平性が損なわれていいのか?という矛盾に何一つ答えていないので結果的にIOCはそれはできないと突っぱねた。
IPCは損なわれてもいいと判断したわけで、これは十二分に政治的である。
ならばそう書くべきで、わざわざ競技の公正さと五輪の価値などと勿体ぶって書く必要はない。

我々の国の代表が活躍して沸き立っている間、オリンピック利権の話も東京五輪の予算の話もアスリートの美談にかき消されていく。
けれどもアスリートもオリンピック利権のそれと同じく、十二分に塗れているのである。
ドーピングは発覚さえしなければ、美談のアスリートはオリンピック利権を隠す装置として五輪の記憶として受け継がれ、発覚してしまえば一部だけがその代替として排除されやり過ごされていく。

これを政治的でないとなぜ言えるのか、日本のマスコミのダブルスタンダードにはいつも辟易する。
http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/865.html#c1

   

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