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[原発・フッ素45] 小出裕章:福島は最悪の悪夢が現実となる・原爆の千倍の放射性物質が放出・地球上の誰もが暴露され癌が増加(ENENews) ナルト大橋
222. 母系社会[1178] leqMbo7Qie8 2016年3月23日 12:10:08 : rJ2uD6xUxc : RTNbrHT4e8I[1]

>>211.HIMAZINさん

確かに、「いずれも自滅もしくは遁走」ですね。

「シュミレーション君」の欠点は、すべて善悪二元論的な<善か悪か>、<AでなければB>という思考法で、<良い面もあれば、悪い面もある>とか、<AもBも間違い>という思考ができないことです。

要するに、すべて<あれか、これか>の単純な思考法であることですね。ところが、「ことわざ」には「負けるが勝ち」とか「塞翁が馬」などのように、この世は矛盾した世界であることを認めるものがあるように、人類は昔から、無意識的に<あれも、これも>という弁証法を認めるだけでなく、活用さえもしてきました。

こうした<あれか、これか>の単純な発想法をしているので、他人も同じ<あれか、これか>という思考だと考え、中国の良い面を少しでも指摘すると、直ちに中国全面支持だと誤解して批判するわけです。

また、旧ソ連のスターリン主義的体制にも、女性の地位を向上させたとか、識字率を劇的に向上させたなどの良い面=成果もあったというような相対的な評価ができず、<旧ソ連のしたことは全て悪>というような評価しかできないので、いちいち、余分な説明をしなければならない。つまりコミュニケーションが非常に面倒になるので、放置するしかありませんね。

>>216. 「知る大切さ」さん

>母系社会さん 全コメント
http://www.asyura2.com/acpen/leqMbo7Qie8.html

当方のコメントの紹介、誠にありがとうございます。

「知る大切さ」のコメントは、以前から良く読んで参考にしていました。

>>218.

<業務連絡:NO2>

こら!!第二情宣部隊隊長の「シュミレーション君」!!

わざと「母系社会」と書き込まず、サボタージュするつもりだな!

本当に、サボタージュするなら炊事係ではなく、便所の掃除係に降格するぞ!

以後、毎回必ず「母系社会」と書き込んで、どんどん「母系社会」の名を広めるように!!

以上、<業務連絡>終わり。プン!プン!


http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c222

[戦争b19] 「神風特別攻撃隊」の本当の戦果をご存じか? 一隻撃沈のために、81人の命が犠牲に…(現代ビジネス) 赤かぶ
17. 母系社会[1244] leqMbo7Qie8 2016年11月10日 17:22:39 : rJ2uD6xUxc : RTNbrHT4e8I[2]
>>12さん

トランプの勝利で、さしあたりTPPは終わり。また名前を変えて復活するのでしょうが。

>日本軍の軍紀が タガが外れたように乱れたキッカケは やはり八路軍の攻勢
>なのです そして、八路軍も 住民達を武力で脅し 言う事を聞かせていたの
>ですから住民たち 村人たち にとっては「日本軍も 八路軍も【敵だった】
>と言う事」 なのです

●1904年〜1905年の「日露戦争」の時の日本軍は軍紀を守り、統制が良くとれていたのですが、1918年〜1922年の「シベリア出兵」の時には、既に、日本軍の腐敗・堕落は始まっていました。

WIKIによれば、シベリア派遣軍の将校は<毎日「裸踊り」の観覧にうつつを抜かし>、<「酒楼に遊蕩」していた>そうです。また、兵士は村民から、<薪及鶏類を窃み又駅員其他の家屋に押入りて婦人を辱めた>そうです。

その腐敗堕落ぶりが、余りにも凄まじかったので、ついに右翼の黒竜会の機関紙『亜細亜時論』にまで、シベリア派遣軍の腐敗・堕落を告発する「絶叫書」が掲載され、政府に解決を求めたほどです。

ロシア革命が起きた時、米国やイギリス、フランス、イタリアなど世界中の主要国がロシアに軍を派遣して、ロシア革命を潰そうとしたのですが、その中でも、最大規模の軍を派遣し、他の軍があきらめて引き揚げた後、最後までロシアに残り、軍事干渉し続けたのが日本軍でした。

ロシアに派遣された日本軍が腐敗した理由は、4年間もの長い間派遣されていたこと、そして、派遣軍には、なぜロシアで戦わなければならないのか、その意義が理解できなかった事もありました。

また、そもそも日本や中国には昔から、戦争に勝った軍は何をしても良いという「戦争文化」があったわけで、更に、この「戦争文化」には11の「生類」の件も影響したと思います。

人間を動物とは本質的に同じ生物と見なして、人間と動物との間に線引きをしない「生類」として括ると、戦争に負けた側は人間の中でも劣っているから負けたので、動物と差が無い生き物ということになり、動物と同じ扱いをしても良いということになってしまうわけです。

ですから、日本でも「大阪夏の陣」の時、勝利した徳川軍による大阪の民衆の略奪や暴行、奴隷化が起きたし、1868年〜1869年までの戊辰戦争の時には、勝った官軍による会津民衆への略奪や暴行が起きました。この頃には、日本国内でさえも、現在のような同じ民族という意識は無かった。

(現在のような大和民族・日本民族という民族意識は、明治になって国家主導で形成されたものであって、これは欧米でも同じであり、過去200年ぐらいの間に形成されたものです)

また、日清戦争までの日本人は、中国をアジアの大国として畏敬していたし、中国側も日本を小国として軽視していたので、日清戦争で日本が勝つと、その反動で、日本人は、中国人を軽視し過ぎるようになってしまったわけです。

尊敬して礼儀を尽くし、尊大な態度も我慢してきた人が、実は尊敬にあたいしない人と判明した場合、それまで礼儀を尽くしたのは自発的であっても、何となく騙されたような気がして、怒りも倍になるわけです。

★だから、八路軍の蛮行で日本軍の「軍紀が タガが外れた」というのは誤りです。既に、それ以前から、極寒のシベリアで酷使された日本軍のタガは外れていたのです。

●子供を大人の基準で評価してはなりません。それと同じように、中国のような「モザイク国家」と日本や欧米のような「国民国家」とを、同じ基準で評価してはなりません。

米国のアホなネオリベは同じと考えて、独裁政権を潰せば民主化すると勘違いすると、アフガンやイラク、リビア、シリアのように、却って酷い破綻国家となってしまい、手がつけられなくなります。(14億もの人口がある中国で、シリアのような内戦が起きたら、地球規模の大惨事になり、日本も無事では済みません)

最近の調査でも、中国には少なくとも150以上の文化集団(民族)があり、漢民族も台湾の漢民族も含めれば、言語が微妙に異なる9つの集団に分かれていて、中国に帰属意識を持たない人が、まだ多いわけです。(共産党幹部でさえも、海外に金を持ち逃げする原因です)

日本軍が中国を征服できると考えたのは、中国国内には実質的な小国(軍閥)が沢山あってバラバラだったからで、実際に侵入してきた日本軍を歓迎した集団もあったからです。(学校でイジメられている子なら、常にイジメる周囲の子らよりも、新しく転入してきた子の方が、望ましいわけです)

また、そもそも中国共産党も、中国という矛盾に満ちた社会から誕生した政党ですから、それまでの様々な歴史的経緯を皆、背負っているわけで、中には「抗日」という大義名分で、同じ中国人集団を虐待し、それまでの恨みを晴らす輩も存在したかもしれません。ですから、住民を虐待する八路軍部隊も存在したかもしれません。

しかし、最終的に、人民解放軍が日本軍や国民党軍を圧倒することが出来たのは、概ね人民解放軍の方が民衆の支持を得ていたからです。このことは、当時、中国で日本人医師が経営する個人病院で看護婦をしていた人からも聞いたことがあります。

というのは、初めて八路軍の将校が病院に来た時、その将校は普通の患者と同じように順番待ちをしていた患者の列に加わり、普通の患者と同じように、自分の番が来てから治療を受けたので驚いたそうです。と言うのは、国民党軍の将校の場合は順番待ちなどせずに、直ぐに治療しろと強要するのが普通だったからです。

また、この人は敗戦後もしばらく、中国に残っていたので、病院があった地域での共産党の統治の仕方も知っていました。その話によると、当時は地域の共産党は定期的に、民衆から苦情を聞くと言うか、批判を受ける会合を開催していたそうで、民衆は不満があれば容赦なく共産党を批判し、共産党の幹部も大人しく民衆の話を聞いていたそうです。

これが、今も開催されている「政治協商会議」の始まりで、当初の毛沢東時代の共産党は、概ね謙虚だったと思いますし、また、革命の理念を本気で実現しようとしていたのです。

というのは、政権樹立後、直ぐに地主から農地を取り上げて、農民に分配する「農地改革」を実行したのですが、これが行き過ぎて、清朝時代にも何度も反乱を起こした戦闘的なイスラム教徒の回族との厳しい内戦になってしまう事態まで起こしたからです。

中国のイスラム教徒には、西部のウイグル族やカザフ族以外にも、中東からイスラム商人として移住してきた人々の子孫で、中国各地に住む回族がいますね。イスラム教には、子供にイスラム教を教える寄宿制の「マドラサ」という学校がありますが、この学校には広い農地が付属していて、生徒と親御さんたちも手伝って、自給自足で「マドラサ」は運営できるようになっています。

しかし、これが共産党には、イスラム教団によるイスラム民衆の搾取施設に思えたわけです。それで、共産党はイスラム教信者の民衆を「不当な搾取」から解放しようとして、この広い農地を手放すように要求して教団と対立し、1950年代に、ついに双方に多数の犠牲者を出す内戦が中国の南西部で起きたのです。

革命直後の共産党の権力が、まだ不安定な時代ですから、本当はわざわざ強力な敵を造る必要はなかったわけです。しかし、当時の共産党には、理想の実現に燃えていた党員が多かったので、その善意で戦争を引き起こしてしまったのです。後に、誤解であることが判明して許可されましたが。

今の共産党の本音は何だかわかりませんが、少なくとも当初の毛沢東時代の共産党
は本気で農民を地主の搾取から解放しようとしたのは間違いありません。この件は、「張 承志」という回教徒自身が証言しています。

★つまり、八路軍には、住民を武力で脅した部隊もあったでしょうが、そうではない部隊もあり、総じて国民党軍や日本軍も民衆の支持を得られたので、内戦に勝てたのです。

★2013年なので少し古いデータですが、誤解している人が多いので付け加えます。アメリカの有名な調査機関「ピュー・リサーチ・センター」の世論調査では、北京政府の支持率は85%もありました。しかも、調査した39か国中では、最初の2002年から、9年連続で中国政府の支持率は第一位です。ですから、今でも大部分の中国人は北京政府を支持していると思います。

ただし、中国国民が北京政府を支持する理由は、これまでの歴代政権と比べて、まだマシという支持で、評価基準が低い。それで、必ずしも熱烈に支持しているわけでもないのでしょうが。

「国の方向性に対する満足度2013」が発表 / 満足度ナンバーワンは中国で85%! 日本の満足度は33%
http://rocketnews24.com/2014/02/26/417470/

シベリア出兵
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%87%BA%E5%85%B5

回教から見た中国―民族・宗教・国家 (中公新書) 新書 – 1993/4 張 承志 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%9E%E6%95%99%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E2%80%95%E6%B0%91%E6%97%8F%E3%83%BB%E5%AE%97%E6%95%99%E3%83%BB%E5%9B%BD%E5%AE%B6-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%BC%B5-%E6%89%BF%E5%BF%97/dp/4121011287/ref=asap_bc?ie=UTF8

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/133.html#c17

   

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