50. 2016年5月18日 18:25:07 : pg1EtHRs7Y : QyZ4EU619Y4[1]
民進党の山尾志桜里に懲罰動議を出せ。
2016.5.16 22:01
【衆院予算委】
民進党、審議より政権批判 参院選にらみ経済、保育などで追及 安倍首相も憤慨
http://www.sankei.com/politics/news/160516/plt1605160054-n1.html
平成28年度補正予算案を審議した16日の衆院予算委員会で、民進党は熊本地震対応より安倍晋三政権批判に終始した。夏の参院選に向けて政権に打撃を与えようという思惑からだ。質疑では、民進党の山尾志桜里政調会長が「男尊女卑政権」と発言し、安倍首相の怒りを買う場面もみられたが、追及は空回りが目立った。
日本は「落第生」
「党首同士で議論して、はぐらかしばかりというのは極めて残念だ」
民進党の岡田克也代表は予算委での質問後、記者団にこう述べ、首相の答弁ぶりを批判した。この日の衆院予算委に続く17日の参院予算委、18日の党首討論は、野党にとって今国会最後の見せ場となるだけに、何とか政権にダメージを与えたいという焦りがにじむ。
岡田氏は質疑で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を追及。日本の経済成長率は低いと指摘し、「落第生の日本が財政出動しなきゃいけないと騒いでいる」と批判した。さらに岡田氏は「国民の大半が景気回復を実感していない。安全保障法制にエネルギーをつぎ込んで経済がおざなりになった」と、批判の矛先を安全保障にも向けた。
首相は26、27両日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、世界経済を下支えする財政出動の必要性を訴える構え。岡田氏にはそれを前に「アベノミクスは失敗」と国民に印象づける狙いがある。
岡田氏の質問に対し、首相は「3年半で110万人の雇用をつくった。民主党政権はマイナス10万人だ。良くなった数値を聞くのは不愉快かもしれないが」と、民主党政権時代を持ち出して皮肉った。
「男尊女卑政権」
続いて質問に立った山尾氏は、民進党などが提出した保育士の処遇改善法案などが審議入りしていないことについて「逃げるな」と迫った。「保育園ブログ」で脚光を浴びた経験から、得意分野で政権を追及した形だ。しかし、首相は「議会運営を勉強した方がいい。国会の議論は委員会で決める」と取り合わず、保育士については「全産業の女性労働者との差を踏まえ、賃金差がなくなるよう処遇改善をする」と述べた。
この答弁に、山尾氏は賃金は男女合わせた平均を目指すよう求め、首相の姿勢を「女性活躍政権ではなく、男尊女卑政権だ」と決めつけた。これには首相も「誹謗(ひぼう)中傷だ。議論をすり替えている。だから議論が軽薄になる」と声を荒らげ、民主党政権時代より積極的に取り組んでいることを強調した。
「男尊女卑政権」発言には、おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長も「懲罰に値するくらいひどい発言だ」と批判したが、山尾氏は「セクハラをしている人は、自分がセクハラをしていることに気づかない」と悪びれずに記者団に語った。
一方、民進党の大西健介氏は金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相の問題を取り上げた。ただ、首相は「甘利氏は説明責任を果たすと言っている」と従来通りの答弁に終始し、盛り上がりを欠いた。(沢田大典)
2016.5.17 15:43
民進・山尾志桜里政調会長の発言は「ヒステリック」 維新・馬場伸幸幹事長が「男尊女卑政権」「日本死ね」を猛批判
http://www.sankei.com/politics/news/160517/plt1605170020-n1.html
おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は17日の記者会見で、保育士の待遇改善をめぐり安倍晋三政権を「男尊女卑政権」と決めつけて批判した民進党の山尾志桜里政調会長を改めて非難した。「野党は与党のチェックをするのが使命だと理解しているが、昨今の山尾氏の発言はヒステリックな感じだ」と強調。与党に対して「度をすぎた発言や行動については一定の抑止力を考えて懲罰動議を出すべきではないか」と訴えた。
馬場氏は会見で、民進党を「アホ」などと評したおおさか維新の足立康史衆院議員に対して民進党が懲罰動議を提出したことに言及。「(足立氏には)目くじらをたてて懲罰動議を出してきている。わが身はどうなのかよく考えていただきたい」と強調した。
馬場氏はまた、山尾氏が「保育園落ちた日本死ね」の匿名ブログを取り上げて注目されたことについても苦言を呈した。
「国会議員がテレビで放映されている場で『死ね』と発言することが青少年世代にどういう影響を与えるのか。学校ではやって、『誰々死ね』というような一時のブームになっているのではないか」と指摘。その上で「特に山尾氏の発言については厳しく見させていただきたい」と述べた。
山尾志桜里の悪質な印象操作手法に怒りを感じる。
2016.5.16 15:36
【衆院予算委詳報】
民進党・山尾志桜里政調会長の「男尊女卑政権だ」に安倍首相が「だから議論が軽薄」とブチ切れ
http://www.sankei.com/politics/news/160516/plt1605160022-n1.html
首相「山尾委員はですね議会の運営ということについて少し勉強していただいた方がいいと思います。議会についてはですね国会は国権の最高機関としてその誇りを持ってですねいわば行政府とは別の権威として、どのように審議をしていくかということについては、各党各会派において議論をしているわけでございます。その順番においてですね、私がどうこういうことはないわけでありますし、TPPの議論においても、国会に一度付託したからには、当然これは国会において、どのように議論していくかは、委員会でお決めになることでありまして、今のご発言は委員会のですね、まさに権威そのものを、これは傷つけているのではないかと、このように思います。われわれはこれまでも保育についての議論に逃げたことはございませんし、しっかりとですね、われわれは議論を進めていきたい、こう考えているところでございます」
首相「審議拒否という言葉についてもですね、それは違うのではないかと思います。それはまさに、厚労委員会においてですね、厚労委員会でお決めになることでありまして、私がすべての委員会のさまざまな法案の進捗(しんちょく)具合を総理大臣である私がですね、日々つまびらかに知っているわけではないんです。それは当然ですね、先ほど、十分に知っているというふうにおっしゃったんですから、どのようにですね、例えば与党においてはですね、どのように国会の審議の順番、あるいは審議の仕方について決めているかということもですね、自民党の議員に聞いていただければよいのではないか。そういうものにいちいちですね、自民党総裁だからといって、そこで指示することは自民党ではほとんどないんですよ。総裁も総理になったら総理としての職務に基本的に専念をするわけでありまして、私もかつて幹事長を務めておりましたが、小泉政権時代、党のことは党に任されていた。あるいはまた、国会の運営においてはですね、党とそして国会がしっかりと協議をして決めていくことになるわけでございます。ですからいま、審議をするんであればですね、その中身についてここでいまご質問になっても結構でしょうし、そうしたことをしながら、議論を深めていくべきではないか。審議の進め方などについてはまさにそれは国会の委員会の場でご議論をいただくべきことではないかと、このように思います」
塩崎恭久厚労相「一体改革の際に、子育てにつきましては1兆円ということで予算を想定し、そのうちの7千億については消費税で財源をまかなうということで、残りの3千億は自公民の間で宿題として残っていた。この2%について先ほどお話が出ましたが、今月中にまとめる予定だが、保育士の処遇改善を盛り込み、これまでの取り組みに加えて、財源を確保しながら平成29年度予算において、従来からの、今申し上げた課題である2%相当の処遇改善をまず行う。これに加えて、保育士として経験を積んだ職員について、全産業の女性労働者との差が月額4万円程度あることも踏まえて、賃金差がなくなるようさらなる処遇改善を行っていくというふうに申し上げているところでございまして、こうした処遇改善とともに、多様な人材の育成、高齢者らの活用、生産性の向上を通じた労働負担の軽減、やりがいを持って安心快適に働ける環境を整備するといったような、言ってみれば総合的な対策を打たない限りは、人材確保は有効に機能しない。単に処遇改善だけで人材確保ができるわけではない」
首相「あと、塩崎大臣から答弁しますが、その前にですね、安倍政権がまるでですね、処遇改善に興味がなかったかのような先ほど発言をしましたが、それは全く違うのであってですね、われわれは政権交代直後ですね、平成25年度および26年度に、保育士等処遇改善臨時特例事業として2・8%の改善をまず行いました。そして27年度には消費税収を活用し、3%相当引き上げる処遇改善を行いました。そして、人事院勧告に従った処遇改善も実施しており、平成27年度は1・9%引き上げているんです。民主党がお決めになったお決めになったといわれていますが、民主党政権の3年半は処遇改善は行われていません。こんなことをまず認識した上でですね、われわれもそんなことは言いたくないですよ。こういうものは一緒にお互いやっていこうということであってですね、これは増やしていきたいとみんな思っているんです。ですから、まるで私たちが後退させるかのごとくのご発言でございますが、ここまで私は申し上げてこなかったのですが、民主党政権時代は処遇改善は行っていない」
「しかし私たちは、29年度において、従来からの課題である2%相当の処遇改善を行い、さらにはですね、これに加えてここが大切なことなのですが、保育士として技能経験を積んだ職員、なかなかですね、給料が上がっていかないという問題があった。つまりその中においてですね、長い間その職業を続けても未来がないなという中において、短期間で辞められる方が多かったのも事実であります。そこで保育士として技能や経験を積んだ職員については、月額4万円程度であることを踏まえて、賃金差が無くなるよう、さらに処遇改善を行っていくわけでございます。そして、そこで全産業のまずは女性労働者の差、ということで大臣は説明をしたわけであります。確かにですね、全産業の男女と比べるのはもちろん一番これは良いわけでございますが、そもそも保育士の場合はですね、保育士の男女差は全産業における男女差よりもだいぶこれは少ないわけでありまして、そもそも保育士という職業の中においてですね、そういう課題があるわけでありまして、ですからまずはそこまでいってですね、一気にそれをすべて、無くしていくということは難しいわけでありますから、まずはそこまでいく、ということであります。われわれはこのようにですね、しっかりと順次ですね、処遇改善は行ってきているということははっきりと申し上げておきたいし、これからもしっかりと保育士の皆さんが生き生きと誇りを持って仕事ができるように、そういう環境を整えていくべく努力を重ねていきたい、このように考えております」
首相「これはですね、こういう問題はですね、給料をいくら上げるか、例えば7万円、8万円、10万円、言うのは簡単なんです。しかし、それはなかなかできない。先ほどですね、言いたくはなかったけれども、民主党政権時代はできなかった。それは事実なんですよ。処遇改善をあなたたちはやっていない。私たちはしかし、こつこつとずっとやり続けてきている。これは別に差別をしているとかそういうことではまったくない。確かに低い水準だから、ちゃんと段階をおって上げていこうということでありまして、今まずはここまでは追いついたけど、一気に全部やる、それがそう簡単なことであればですね、皆さん民主党政権時代におやりになればよかったじゃないですか。なぜそれができなかったんですか。それは、そう簡単なことではないからですよ。そう簡単なことではない。ですから私たちは、まずはそこまで上げていくということでありまして、この問題はですね、ただ単に相手をののしったり、誹謗中傷する話じゃないんですよ。みんなでですね、保育の現場を良くしていこうということなんですよ。そこで地に足をついた議論をしていくべきではないでしょうか。また厚生労働大臣からも答弁させます」
首相「まさに今のがですね、今のが山尾さん、誹謗中傷なんですよ。私は全くそんなことは言ってないじゃないですか。全くですね、全く議論をすり替えています。まずですね、まず落ち着いて聞いていただきたいと思います。つまり保育士として働いている女性の皆さんが、全産業の女性の皆さんよりも低いと。まずは低いという問題があります。そこはそこでですね、プラス、保育士においては男女ともそれほど男女の差がそれほど大きくは、他の全産業と比べてない中において、まずはそれを上げていく。しかしですね、私はそれを肯定しているわけではないんです。男女差。私は一度もですね、それを肯定したことはないんですよ。それをはっきりと意図的に山尾さんはそれをですね、混同しているかのごとく、そういう議論をしているからですね、軽薄な議論になってしまうんです。ですからはっきりと申し上げておきますが、わが国のですね男女間の賃金格差については傾向としては縮小傾向にありますが、いまだ格差がある状況にあるのは事実であります」
「わが国におけるフルタイムの男女労働者間の賃金格差の二大要因は、まず一つは、大切なことですから説明させてください。管理職比率と勤続年数の差異となっています。従って女性の管理職への登用が進み、出産と子育てと仕事を両立しやすくすることにより、女性の勤続年数が延びれば男女間の賃金格差を相当程度解消されることになると考えているわけであります。そこで先ほど申し上げましたようにですね、4万円というですね、勤続年数が長くなり、経験を積めば、4万円という新たな仕組みを、制度を作ることによって、だから塩崎厚労大臣が申し上げた通り、総合的なアプローチをしなければ、そういう差は縮まっていかないということは、そういうことであります。そうしたことをしっかりと説明していくことが大切であって、先ほどですね、私がまるで男尊女卑であるかのごとくのですね、発言をねじまげてされましたから、しっかりと今、説明をさせていただいたところでございます」
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/225.html#c50