8. 2015年12月07日 19:34:08 : Oozg29Kcag : Qiiwq5NaXgQ[7]
産経新聞、いい記事だ。
>>1のような論法には、三島憲一が答えているな。回答自体はしごく常識的なものだが、その場に三島憲一のような人もいたのだということになにしろ驚かされた。
> 人によっては、解釈改憲の結果、現実に自衛隊が武力を持っている以上、9条はフィクションにすぎない、フィクションに固執するのは欺瞞だという。しかし私はそうは思わない。長いこと戦後の歴史の中で、現実主義者と規範主義者のせめぎ合いの中で、このフィクション状態を守ろうという新たな規範ができている
> 政治は法律の条文だけではない。公共の議論の場での合意に大きく縛られるものだ。私は理想論を言っているのではない。戦後の歴史の現実を言っているのだ。例えば防衛費は国民総生産の1%という枠組みは、こうした新たな規範の中で出てきたものだ。
> 戦後日本の基本的価値は自民党ではなくて、自民党に対抗する勢力が守ってきたものだ。それに自民党が妥協して合意が成立していた。これを守ろうではないか。
【安保法廃止集会詳報(4)】学者の会・三島憲一大阪大名誉教授「誰も住んでいない小さな島を尖閣、尖閣と騒ぐのは非現実的」産経ニュース 2015.12.7
http://www.sankei.com/politics/news/151207/plt1512070009-n1.html
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/655.html#c8