34. 母系社会[1211] leqMbo7Qie8 2016年7月18日 03:16:54 : ewK10G8uFY : Qb7IFVnAHwE[1]
>>6さん
>髭面長髪で「粋がって」26万票の「死票」をだした。
>二度と騙されない。
おそらく、6さんやその他の三宅氏の髭などのスタイルを批判する人は、三宅氏の演説を真剣に聞いたことがないのでしょう。
要するに6さんたちは、三宅氏のことをろくに調べもしないで、外見=印象だけで批判しているのでしょう。
三宅氏の演説を聞けば、三宅氏が渋谷という土地に拘ったこと、「選挙フェス」という戦い方、髭などのスタイルの<謎>が理解できたはずです。
★要するに三宅氏は、9条支持派が共倒れにならないように、今まで選挙に行ったことが無い若者の票を掘り起こして当選するというリスキーな道を、敢えて選んだのですよ。
三宅氏は民進や共産、社民などの既存政党の票を奪わないように配慮して、投票をする人が多い郊外の団地巡りなどは、敢えてしなかったのです。
そもそも、選挙に行かない人が多い若者の街である渋谷は、選挙の玄人からは重視されない土地です。時間の無駄だからです。
今回は18歳も解禁となったので少し渋谷の重要性は高まったが、それでも、自分の当選だけを考えるなら、渋谷よりも郊外の駅や団地巡りの方が効果的です。
しかし、9条派の若者は相対的に少ないのが実情。それで、9条派全体としては、誰かが渋谷などの若者に訴える選挙をしなければならない。だから、若者への影響力が高い山本氏や三宅氏は非常に貴重な人材です。
●2007年の参議院選挙で、「9条ネット」から立候補したミュージシャンのZAKI候補(野崎昌利氏)や2013年の山本太郎氏など、渋谷という土地に拘って戦った候補者は皆、9条派のすそ野を広げることを目指して、9条派が「苦手」とする若者に訴える選挙運動をしたのです。
(日本で初めて、若者にターゲットを絞って戦う「選挙フェス」という方式を本格的に実行したのは、2007年のZAKI候補)
★だから、10日夜の三宅氏の事務所では、三宅氏以外の9条支持派候補が当選する度に歓声が上がったので、取材していた記者が「こんな事務所は他に無い」と驚いたのです。(三宅氏のボランティアは、もちろん三宅氏の当選を期待したが、それよりも「3分の2の阻止」が最優先だった)
★そもそも、選挙は<真実を公的にプロパガンダできる最大の機会>です。ですから、今回は当選しなくとも、あれだけ聴衆を集めて、他の候補は誰も言わない真実、つまり、現在の日本企業は途上国の民衆を低賃金で働かせているので、搾取者という<加害者>の面もあると演説した三宅氏の戦いは画期的で、大成功だったのです。
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