24. 2016年6月02日 17:41:20 : GSsGZK2JTM : PxZYkFP6SKA[1]
>笑顔も活気もあるじゃない! カンニング竹山さんが驚いた福島第1原発 高橋宏一郎 | 共同通信仙台編集部長
この見出しは、御用漫画を批評した、同じような見出し記事を想起させる。
>福島第一原発で働く「おっさんたち」は明るかった〜覆面漫画家が描く「作業員」の素顔
西成では、福島に行ったきり消息不明の人がいるようだし、沖縄でも、福島で働いた後に、体調不良者が続出していると聞く。
人の口に戸は建てられない、噂は噂を呼んで、福島第一原発では、労働者不足が深刻化しているのではないか?
共同通信の記事は、新聞記事と言うより、企業紹介や会社訪問などの広告記事を思わせる。
福島第一原発の労働環境は、快適だと錯覚させ、リクルートに誘い込むのが、この広告記事の目的であろう。
実は、共同通信を創立したのは、広告業界の雄、電通である。
電通は、テレビ業界を実質的に支配している。
広告差配による金の力で、芸能人はもちろん、芸能プロダクションに対しても、生殺与奪権を握っている。
電通から、広告を回されなくなったメディアは、大新聞であろうとテレビキー局であろうと、衰亡するしかない。
電通が、倒産の危機にあるプロダクションの芸能人を使って、一芝居打ったと言うのが、事の真相であろう。
直接の出演料はなくとも、電通から、相応の仕事を回す確約を取れれば、金になることは確実になる。
さて、嘘をつくと、その嘘を糊塗するために、新たな嘘をつく羽目になる。
「0.01」は、0.01μSv/hではなくて、0.01mSv/3hの誤りだとの言い訳が見られる。
そうだとすると、これは、3.3μSv/hになる。
福島第一原発で働く作業員の線量は、現場によって、かなり違ってくる。
しかし、一般人であることを考えると、高線量の現場には、立ち入れないし、3時間の中のほとんどは、免震重要棟などの建物内部で過ごしたと考えられる。
以下の引用は、比較的に低線量の現場で働いていた作業員の例である。
>Aさんの現在の仕事は、3・4号機の可燃物(書類など)と危険物の処理だ。朝の6時半ごろ、ビレッジにつき検査や着替えをすませ現場作業は9時過ぎから。実働は1日2時間から3時間。肉体的にはそれほどきつくはないと言う。「ただ被曝の恐怖は毎日ある。1日の許容量(0・8マイクロシーベルト)の5分の1を超えると1回目のアラームが鳴る。3回鳴ると避難することになる。
http://www.labornetjp.org/news/2015/0131hokoku
この原発作業員の実働は2−3時間で、1日の許容被曝量は0.8μSvである。
つまり、0.27−0.4μSv/hである。
この嘘つき芸能人は、1時間あたり数マイクロシーベルトの現場にいたことになる。