6. 2016年8月02日 23:12:02 : 5C9uVTQsZc : Pu3HEWeygx8[1]
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>コンピューターが判断するわけだから全く速報速度には影響しない。
地震波(縦波)の速度は8km/秒ほどですから、隣の観測点での到達を確かめようとすれば、8km離れるごとに1秒+α(解析にかかる余分の時間)がかかります。
沿岸が震源の場合、島や半島の先などでうまく観測すれば、いち早く情報が出せますが、次の観測点での地震波到達を待っていたら、何秒か遅れてしまいます。
ということが、あらかじめ分かっているので、特定利用者には精度の面で問題があることを理解してもらっていち早く速報を提供しています。他方、テレビ局などを通じた一般への情報提供は2点での観測を確かめてからになっているので、精度は上がりますが提供までに少し遅れが出ます。
という風に、すでにシステム上での検討はちゃんとなされているのであって、それを理解しないで垂れ流したウェザーニュースなどがきちんと説明すべき問題。
気象庁の責任としては、これらの情報提供会社を適切に指導・監督しなかったこと。
ま、今回のを教訓に情報提供会社もアプリの手直しや情報提供の仕方を再検討するでしょうが。
1点だけでの迅速解析速報をやめろという風にはならないと思います。要は使い方の問題です。