2. 2016年2月21日 18:18:44 : ROb0HgHH9t : Plgj@mixZEw[1]
野党が選挙協力すると野合だとか、呉越同種だとか、目標・理念が違うとか、批判が多く寄せられます。
しかし、小選挙区という制度である以上、当面の方向が同じなら、同じバスに乗り込めばいいのです。
例えを言いましょう。
10人の仲間で、夏の旅行を計画したとします。各自に意見を聴いたら、8人が山に行きたいがそれぞれ違う山を希望しました。2人だけが海でしたが、同じ海水浴場の希望でした。小選挙区方式では、行くのは海になってしまいます。こういうときはまず、山に行きたい人が、山に行こうと提案すればいいんです。どこにいくかは、次の段階です。
清次に当てはめれば、当面4年間の方向が同じなら、あるいはもっと短くても国政上の重要課題が同じなら、大同団結すればいいんです。次の段階で、また選挙をやって方向を決めていけばいいんです。
これが小選挙区という制度での政治の在り方です、でないと、ほんのわずかの意見のまとまりが全体をリードすることになり、多数の意見が反映されなくなります。
この問題は、米国大統領選挙でも同じです。決選投票がなく、1回の投票で決めるので、主張の近い第3の候補者が出ると負けてしまいます。
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/603.html#c2