13. 2016年5月04日 10:29:39 : tZwTP8StlE : P5FW8Nuu5Og[1]
本文>「二年でインフレ目標2%が実現しなかったら腹を切るようなニュアンスの言を発した某岩田もいたような気がするが??・・・黒田も岩田も腹を召さぬ言うのだから直ちに打ち首獄門にするべきである」
岩田規等いわゆるリフレ派は、金融緩和・流動性撒布すりゃあ、物価は上がり好況になるとを信じている。リフレ派ちゅう名が示す通り、1932〜35年頃の日銀国債引受・買取り等のダルマの禁じ手発揮で、為替安や実質管理通貨性移行で、確かにこんときは輸出は増え企業収益は増加した。危惧されたインフレも起きなかった。つうか、恐慌・デフレ・不況で極端に低落しよっていた物価を、ヅフレ以前水準くれえまで戻せた、所謂リフレーションが起きた。こうした歴史の教訓に意を強くし、これだよ金融緩和すりゃあ恐慌・不況なんざ解決できるんだ、この辺りが岩田などリフレ派が蠢動する根拠じゃな。
じゃけん、1932〜35年頃当時は、大戦とその後の過剰設備投資で、巨大な遊休設備が寝ておった分けで、ダルマ巨額財政資金・流動性撒布も、新規需要を呼び起こす必要なく、寝込んでおった設備を呼び覚ませばよかったわけだ。物価は元の水準目指し多少上向いても、到底インフレにはならなかった。こうした歴史的経過を、機械的に現代日本経済に当て嵌めたのが岩田等リフレ派で、おっかしいな!こいだけバラマけば物価は上がるはづなのに、ちっとも揚がんねえ、どうなっちょるんだ!ちゅアンベエで頭抱えちょるんがリフレ派の現状だ。現状は、遊休設備が寝ちょる状況でもねし、労働不安・雇用不安・非正規雇用等で可処分所得は急減一方で、インフレはもちろんリフレすら起きねえよ。新日鉄が高炉を更に一基廃炉しよったから、その他あちこち遊休は増える傾向じゃが、遊休は更に増える方向に向かっちょる状況で、稼働に向かうような状況じゃあねえ。
リフレ派主導のわが国財政政策・金融政策も、機能喪失ちゅか、日銀もアンカー機能喪失で、舵機能喪失の漂流船みてえなもんで、テエヘンなことになりそうじゃな。黒や岩を打ち首・獄門で解決すりゃあええが、白髪首もいだところで、何にも解決しねえ状況で、政権交代で野党統一政権を可及的速やかに樹立して、政策の向きを根本から抜本的に換えるきゃあねえよ。内橋克人さん・浜矩子さん、更に植草さんなんかええ提言しちょるな、この辺に早急にバトンタッチする必要あるな。全ゆる場の総とっかえが必要じゃあ、内閣法制局も、犬エッチもダサくサイクな籾井炭鉱じゃあどうしようもねえよ。