1. 2016年7月26日 09:26:13 : OLn98oRLzg : O0XLdhQNxWU[1]
無知も甚だしい記事だ。
記事を書いてる著者がネトウヨと思しき思考能力の持ち主らしいので、このような電波ゆんゆんの記事構成になるのだろうが、ASEAN外相会議を見ればわかるようにASEAN内だけでも中国に対する感情のグラデ―ションは各国異なっている。
親中か反中かという二項対立だけでなく、隣り合った国々の対立が中国に理解を示す国と、そうでない当事者の国との意見の相違を際立たせて、結局中国の仲裁裁判には言及しないこととなった。
日本の報道に触れていると、東南アジアは反中国一色が当たり前だと思いがちだが東南アジアも中国との利害に揺れる国々も含めて、隣国との領土紛争や民族問題を抱える国々が普通に多くあること。
それら諸々の問題が複雑に重なり合ってASEANがある。
日本の報道ではそういう複雑な東南アジアの事情を報じない。
情報鎖国化の日本では中国を詰っていれば気が済むのだろうが、そんなことで中国や現実が安易に変わるわけもない。
結局は中国とフィリピンの二国間同士の話し合いで、お互いに妥協の一致点を模索することになるだろう。
今回、中国日本は当事国でもない日本が口を挟むな!と一喝されたようだ。
これが全てではないだろうか。
http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/327.html#c1