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NCQ02ChacsM 全コメント
[原発・フッ素42] 書いてもええか?米国の原発特許所有者が東京にいる 飯岡助五郎
30. ネメシス[6] g2yDgYNWg1g 2016年6月23日 21:38:36 : lqgFDJHVdQ : NCQ02ChacsM[1]
>29
>仁科型原爆はウラン濃縮度10%で爆発する
>起爆は水をかけるだけ

本当に爆発するんでしょうか?
臨界状態=核爆発 ではありません。

臨界を起こし「青い光」が放たれ
ガンマ線や中性子線など
ある程度の放射線は放出されるかも知れませんが、

もしそれを「核爆発だ!」と言うのなら、
これからは東海村JCO臨界事故も、
「東海村JCO核爆発事故」と呼び方を変えなければ
なりませんね。
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/261.html#c30

[戦争b11] 日本人は知らない原爆投下の真実 金剛夜叉
186. ネメシス[7] g2yDgYNWg1g 2016年6月24日 23:52:28 : lqgFDJHVdQ : NCQ02ChacsM[2]
>けろりん様

あらゆる説に渡って、その可能性を一旦は確認してみるという姿勢は、
大変、共感できるのですが、正直、貴方ほどの知性のお方が、
「地上起爆説」などという客観的に見て余りにもお粗末な科学論説に
惑わされるのを見ているのは、正直辛いです。

ピカドンの「ピカッ!」で一瞬の内に焼き付いた影から推測される
複数の(空中を指し示す)方向から爆心点は決定されています。
科学的に見て、これが一番納得のいく方法でしょう。

事実、公式の科学者たちのチームも、
そのような査定方法をとっているようです。

爆心地の決定に関する動画資料
原爆被災記録映画(熱線の影響)
https://www.youtube.com/watch?v=dPD9ettn2Ug

放影研 業績報告書1969 原子爆弾の炸裂点
http://www.rerf.or.jp/library/scidata/tr_all/TR1969-03.pdf

個人的には、もうこれだけで充分な感じがするのですが、
本物黒酒女史を始めとする地上起爆派は、それを否定するのに
「否、影は火球が上昇する途中、ずっと照らされ続けて出来た。
だから最初に焼かれた部分は、後から新たに照らされた熱線で
上焼きされて、輪郭線がおぼろになった・・・」などという奇説を持ち出してきました。

しかし核爆発の閃光(核分裂の連鎖反応)に要する所要時間は、
百万分の1秒、あるいは1億分の1秒といった次元とも言われています。
この段階で、既に「地上起爆説」は破綻しています。

ヒロシマ型原爆(ウラン原爆) - 原爆先生の特別授業より
http://www.hiroshima9.com/chishiki/u-genbaku.html


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天皇家(皇室)が、とてつもないほど巨大な財閥であったことや、
日本郵船(日本の婦女子人身売買)などの黒い一面を暴くことは
一向に構いません。

しかし最近の、そういったムーヴメントに恰も便乗した(?)かのような、
原爆の製造すら、天皇(この場合は日本)に責任転化しようとする工作には
ちょっと辟易してしまいます。
どうもこの動きには統○教会系ネトウヨ、あるいは
朝○総連系ネトサヨ達の臭いがぷんぷんしてくるのです。
(まあ、何れにしろそれらの背後にいるのは米CIAで同じことですが・・・)

そりゃ、日本だって当時、原爆開発に向けての研究はしていました。
何もそれを頭から否定しているわけではありません。
しかし残されているいろいろな証言や状況証拠などから、総合的に判断して
やはり当時、日本軍が「原子爆弾を完成していた」とするのは
流石に遣り過ぎなのではないかと思うのです。

ですから戦争終結にあたり、国体護持の代わりに人体実験の要求を呑まされ、
広島と長崎を犠牲に差し出させられた(かも知れない)ということと、
実際に炸裂した原爆が日本製だったという情報は、
まったく別な次元の問題として、二つの事象を別々に分けて考えないと、
いくら「天皇の戦争責任追及」に都合が良いから・・・といって
ホイホイとそんな餌に釣られてしまっては直ぐに足を掬われます。

普通、陰謀論では、バラバラの情報を組み合わせていって、
ひとつの有機的な結論に達するのを目的としますが、
今回の「地上起爆論説」に関しては、その余りのトンデモ科学的論説から、
これはこれ、それはそれといったように、
正しい情報と怪しい情報とをちゃんと分けて取捨選択し
間違っている情報は剥ぎ取って捨てていかなければならないということです。


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今回いろいろと話題になった
「広島長崎の原爆は日本製で、しかもそれらは地上起爆であった」説は、
その一連の情報の出所を辿っていくと、

日本製原爆完成全文、とか、
http://nipponseigenbaku.com/?p=42

「本物黒酒」とかいうツイート主あたりがその大元のようです。
https://twitter.com/honest_kuroki/

前者のブログ記事に書かれている膨大な量の情報は、
興味深いものも多々ありますが、
何処までそれをそのまま信用して良いものだか、
そこの判断は素人には正直、難しいところがあります。※

※しかし、今では「地上起爆説」が明らかにおかしいと判った以上、
 このブログの長ったらしい論説を真面目に分析する必要と意味が
 あまり無いということが判明したようです。

一方、後者の「本物黒酒」氏は、かなりの英語使いのようで、
それに関しては僕など、とてもおよびませんが、
しかし、この人の原爆に関するツイート発言をひとつひとつ見ていくと、
先ず「地上起爆ありき」という結論が先に在って、
それに合いそうな情報を探してきては、
適当に自分に都合の良いように解釈して剥ぎ合わせる・・・
といったものばかりです。

一見、科学的な体裁を取ってはいますが、
そのどれもが牽強付会な解釈のものばかりで、事実、
「素人が上っ面だけ眺めて科学が解ったつもりになっている」
との批判も見受けられます。

僕自身素人ですが、その僕から見ても、
本物黒酒氏の科学的な分野に於いての論説は、こじつけと曲解だらけで、
あまりにも馬鹿馬鹿しくてお話になりません。


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その一例をあげると、

●38年にネイチャーに掲載された、U238に中性子線を照射することによって、
ウラン原子の核分裂を確認したという論文が、いつのまにか
「日本は『サイクロトロン』で起爆する『核爆弾』を開発した!」と解釈するとか、

●サイクロトロン起爆方式は設備の規模がとてつもなくでかい。
従って飛行機に載せるなんて以ての外。だから「地上起爆であった!」
事実、アインシュタインはルーズベルトに書簡を送っている。それが証拠だ!
(おいおい、手紙の日付を確認しろよ。いつの時代の話だよ・・・)

●高濃縮ウラン235は存在出来ない。何故なら宇宙から飛来する中性子が
一粒でも当たれば、直ちに核分裂の連鎖反応が始まってしまい、
危険極まりないからである。
(彼女には「臨界質量」という概念が、どうにも理解出来ないらしい・・・
だから原爆が何故、ガンバレル方式や爆縮方式をとらなければならないか
いつまで経っても判らないようだ。)

この論説に対して、「中性子を減速・遮断するのに『水』が有効である」という
反論が寄せられたのを受けて、早速それを取り入れて、

●広島産業奨励館(原爆ドーム)の横を流れる元安川に隠しておき、
8月6日当日の朝、そこから引き出して「地上起爆」させた。
(なんじゃそりゃ?w)

とか言っていたのに、その内、上記のピカで出来た影の問題を指摘されて、
説明に行き詰った挙句、とうとう最初の「地上起爆説」を放棄して、
今度は「打ち上げ花火」のような「原爆打ち上げ説」を持ち出して
新たな失笑を買っている・・・ (←今ここ)

といったような、こじつけと曲解だらけの牽強付会な解釈のものばかりなのです。
もう呆れ果てて声も出ない・・・といったレヴェルのものの羅列なんです。
ですから、けろりんさんも、こんなどうしようもない論説に惑わされないで、
早く正気に戻ってくださいな。


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自分は長らく阿修羅掲示板にアクセス出来なかったこともあり
(海外在住が原因?)、今までこちらには余り書き込んだことはありませんが、
今回、この話題を wantonのブログで知り、コメントしたことが切っ掛けで
その後、他の2〜3のブログのコメント欄にて自分の思ったことを表明しました。
もしそれらも読んで頂けましたら幸いです。

wantonのブログより
http://ameblo.jp/64152966/entry-12159461316.html#cbox 
(コメント番号:69〜77番)

大摩邇(おおまに)さんのブログより
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1992929.html?1464797464

福田元昭の「桜の木になろう」ブログより
http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-741.html
http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-742.html
http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-744.html


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さて、「広島原爆8時6分説」に関してですが、
こういった証言もあるのですが、どう思われますか?
僕は、こちらもかなり信憑性の高い情報なのではと思うのですが。

広島 鳴らなかった警報 。 。 。
http://www.dailymotion.com/video/xv00kr

広島城の敷地内に設置された旧陸軍司令部の地下通信室。
当時14歳だった岡ヨシエさん(78歳)は、ここで
軍人から渡されたメモを読み上げ、放送局や役所に
「警戒警報」を伝える任務を担っていた。

「8時9分過ぎに 『B29が2機、東方向から広島県に侵入』 という
情報が入ったんですね。(その後3機に訂正)」
「また来たの?さっき7時31分、警報解除になったばかりなのに・・・」

敵機は、もう直ぐそこまで迫っていた。岡さんは
「広島と山口に警戒警報発令」 と書かれたメモを上官から受け取り、
放送局直通の受話器を手に叫んだ。
しかし・・・

「一斉に交換機にコードを挿して、出た相手の人に
『8時13分、広島県警戒警報発・・・!』
発令の 『発』 というところまで来たところで原子爆弾が炸裂して、
ここ(窓)からもの凄い光がピカーッと入ってきたんです」

警戒警報は鳴らなかった(間に合わなかった)。
瞬時にして広島の町は崩壊した。

原爆を積んだB29 - 通称 「エノラ・ゲイ」 の一団3機は、
何故、その直前まで日本側に発見されなかったのか・・・

(以下、略)


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この証言で、敵機確認の第一報が入った8時9分過ぎ。
そして警戒警報が発令された8時13分という時刻までは、
(あくまで陸軍司令部内の時計によると、という話ではあるが)
確証の取れたかなり正確で信憑性が高い証言と思われます。

そこから、実際に上官からメモを受け取り、交換機に向かい
コードを挿して相手が電話口に出るまでの呼び出し時間、
メモを明瞭に読み上げる時間・・・などを考慮に入れていくと、

従来からの8時15分説と言うのは、案外、それほど
納得出来ない説では無いことも判ると思われます。

従って、今まで中条一雄の8時6分説を論拠としてきた
地上起爆派のブロガーたちは、
今後、自説の見直しを迫られることになるでしょう。

一方では、友人から預かった貴重なロンジン腕時計ゆえに、
普段から大切にしていた高級時計マニアの証言。

もう片方は、軍司令部で原爆投下の直前まで、B29爆撃情報の処理に
携わっていた学徒動員の女子中学生の証言。

もっとも彼女の証言が、全くのヤラセだと批判し、
恰も証言が無かったものとして無視を決め込むというのならば
話は別でしょうが・・・


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また巷には、
「仁科型原爆はウラン濃縮度10%で爆発する。起爆は水をかけるだけ」
などという論説も、出回っているようですが、本当に爆発するんでしょうか?
臨界状態=核爆発 ではありません。

臨界を起こし「青い光」が放たれ、ガンマ線や中性子線など
ある程度の放射線は放出されるかも知れませんが、

もしそれを「核爆発だ!」と言うのなら、
これからは東海村JCO臨界事故も、「東海村JCO核爆発事故」と
呼び方を変えなければなりませんね。

もちろん現在に於いては、それは可能です。
以前、「常温核融合と小型核、そして劣化ウラン弾・・・」動画シリーズを
高く評価して下さって有難うございます。(ようやくお礼が出来た)
https://www.youtube.com/watch?v=xyxUL6Nea-U
https://www.youtube.com/watch?v=EtdM8xIR9JI
https://www.youtube.com/watch?v=s8LmQrIP4fo
https://www.youtube.com/watch?v=eOZDVtTmAk8

しかし今回の、「広島・長崎原爆の地上起爆説」云々は、
原爆開発の最初期の、「臨界質量」問題にガチガチに縛られた時代の話です。
それでも「サイクロトロンで作成した高速中性子をウランに当てて・・・」などというのは
基礎研究の段階の実験は別として、爆弾としてそれを論じるのが
如何に馬鹿げているかお判りでしょうか。

ですから、
>182 
>仮に、空中投下型の、核爆弾がいまだ、技術的に難しいならば・・・だが、

という仮定を設定すること自体が、正直言って大変な時間の無駄だという
最初の僕の結論に到達するのです。

長々と失礼いたしました。

http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/489.html#c186

[戦争b18] 改ざんの日本史−長崎原爆投下の真実(1)  ? お天道様はお見通し
7. ネメシス[8] g2yDgYNWg1g 2016年6月26日 21:19:49 : lqgFDJHVdQ : NCQ02ChacsM[3]
ディオニシ氏の説は、大筋においては納得出来る内容。
問題はそれを恣意的に解釈し、あらぬ方向へと誘導する解説・・・

「宗教的(オカルト的)な理由から、死の血盟団(イルミナティ・フリーメイソン・etc…)は、
何としても、東洋一のカトリックの中心地である長崎を叩き潰しておかねばならなかった。
しかしその本当の目的を隠す為、慎重に幾重にも煙幕を張り、巧妙に隠し続けてきた・・・」

というこのディオニシ氏の説は、大筋においては大体のところ、
納得出来る内容なのではないかと思います。
まあ些細な点については、所々疑問も残りますが・・・
(例えば浦上天主堂の残った壁からの爆心点の推定方法など)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

爆心点は、爆発の瞬間に照射された放射線(熱線)によって焼き付いた
影の方向(複数のサンプル)から決定されています。
科学的に見て、現在、これが一番納得のいく方法でしょう。

http://city-nagasaki-a-bomb-museum-db.jp/collection/83383.html

事実、公式の科学者たちのチームも、そのような査定方法をとっているようです。

原爆被災記録映画(熱線の影響)
https://www.youtube.com/watch?v=dPD9ettn2Ug

放影研 業績報告書1969 原子爆弾の炸裂点
http://www.rerf.or.jp/library/scidata/tr_all/TR1969-03.pdf


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ディオニシ氏は、殆ど破壊された大聖堂の僅かに残された外壁から
爆風の風向きを想像して自説の爆心地決定の根拠にしていますが、
大破された大聖堂の写真を色々な角度から見直してみると、
正面の鐘楼によって風下の南側側壁が守られたというのは
正直言って、説得力に欠けていると思います。

>写真の撮影角度が違うものの、図4と比べると図6は
>明らかに南壁の残骸部分に修正が施されていることが分かります。

つまり図4で見える南側壁面の石像が、別の写真図6では
鐘塔寄りの石像と壁が消えている・・・という説明なのですが、

これは判断の拠り所とした写真の解像度が低く、肝心の石像が良く見えなかったか、
あるいは言葉の壁 (?) などによる他の長崎原爆の写真資料へのアクセス不足だったのか、
兎も角、そういったことなどから判断を誤って、
結果的に間違った結論を引き出してしまっているとしか思えません。

それらはについては、こちらの鮮明な写真を見てもらえれば一目で判ると思います。

長崎原爆と浦上天主堂
https://www.google.com/culturalinstitute/beta/exhibit/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%8E%9F%E7%88%86%E3%81%A8%E6%B5%A6%E4%B8%8A%E5%A4%A9%E4%B8%BB%E5%A0%82/QRfpvy4V?hl=ja

長崎原爆資料館 収蔵品検索 > 写真 > 浦上天主堂
http://city-nagasaki-a-bomb-museum-db.jp/?select-area6=&collectionclass=class-photo&s=%E6%B5%A6%E4%B8%8A%E5%A4%A9%E4%B8%BB%E5%A0%82

残った大聖堂正面向かって右側の鐘楼と、
「風下にあった為に守られた」 としている南側側壁 (石像の壁) との間には
ぽっかりと、かなりの規模で南側側壁が崩壊している部分が有るのが判ります。
(右側の鐘楼ドームが落下している部分に本来あったであろう壁のこと)

長崎医科大学 (現在の長崎大学医学部) のグラウンドより天主堂南側を見る
http://city-nagasaki-a-bomb-museum-db.jp/collection/86266.html

「風下にあったが故に守られた」 と言うのならば、
本来、その影響によって一番守られていなければならないのは、
ここの部分の壁なのではないでしょうか?

ですから残った側壁も、「風下で陰になっていたから助かった」 というよりは、
寧ろ 「たまたま偶然に運が良く、その壁付近が残った・・・」 とそのまま解釈した方が、
より自然なのではないでしょうか?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また崩れ落ちた大聖堂、正面に向かって左側の鐘楼ドームは、
北側(向こう側)の川床に落下しましたが、ディオニシ説を採るとすれば、
それは風下ではなく、風上側 に向かって落下していったことになります。

という訳で、ここら辺のごちゃごちゃした考察は、
上記の爆発時の放射線による影から推定される爆心点との違いとも相まって、
彼の論説の中では正直、あまり大きな意味をなさない部分であるかとも思います。
事実、この本のダイジェスト版とも言うべき 「長崎の秘密」 日本版の中では、
その部分は割愛されています。

長崎の秘密
http://www.teachpeace.com/japanesetson.pdf

長崎の秘密 on Vimeo (動画版)
https://vimeo.com/136436907

もっとも彼は、それによって本来の投下目標であるべきだった筈の三菱造船所から
4.6km も北にずれた実際の爆心点ということを強調したかったのでしょうが・・・

とはいえ、まあ大筋に於いては、このディオニシ氏の 「秘密結社の真の目的は、
日本のカトリックの総本山、浦上大聖堂の破壊であった」 と言う説は、
かなり納得の行く論説なのでないかとは思っています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一方、このブログ記事を書かれた 「(新)日本の黒い霧」 氏の考察については、
正直、大いに疑問がのこります。

氏は、■爆心位置改ざんの意図を考察する (1) において、

ディオニシ氏が心血を注いで書き、そして訴えている、この本の主題ともいえる
「死の血盟団(オカルト的な秘密結社。イルミナティー、フリーメイソン、スカル&ボーンズ、etc)が
日本(東洋)におけるカトリックの中心地を叩き潰す目的で原爆投下を計画・実行し、隠蔽した」
という論説について、「原爆を投下してまで、その目的を遂行する理由が果たしてあったのでしょうか」
と疑問を呈する形でやんわりと否定し、

また、■爆心位置改ざんの意図を考察する (2) において、

それらの改竄の理由が 「原爆地上起爆説」 であると
無理矢理こじつけているのも非常に気になります。

大体、地上起爆説などというものは、上記に示したとおり、
「原爆の爆発の瞬間に照射される放射線によって残された影による爆心点の決定方法」 により
既に散々論破され、論理的に崩壊しているにも拘わらず、
何故また、そんな非科学的なトンデモ理論を再び持ち出してくるのか、
僕には正直理解出来ません。

このあたり、「結論の恣意的誘導」 と批判されても仕方がないのではないでしょうか。
(ちなみに僕は正直言って、彼のブログの言説はいつも話し半分に聞いていますが・・・)

というか、何も彼の記事だけに限らず、誰の論説であれ、「陰謀論」 を扱うときには常に、
「この論者の論説の内、ここまでの話と、あと、これと、この部分はおそらく真実だろうけれど、
ここから先のこの部分は、これこれ こういう理由で間違っている・・・」 と言った風に、
ちゃんと見極めて取捨選択をしないといけないと日頃から思っています。

http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/124.html#c7

[戦争b17] 広島・長崎原爆の真犯人は天皇 お天道様はお見通し
107. ネメシス[9] g2yDgYNWg1g 2016年6月29日 14:13:46 : lqgFDJHVdQ : NCQ02ChacsM[4]
>106
>高橋「誰かあなた以外にこの『ナチス製原爆説』を証明する人物はいないのですか? 

ナチス製原爆説には、近年になってベラスコとは全く関係の無い所から証言が出てきています。

イタリア人ジャーナリストのルイジ・ロメルサ。彼はナチスドイツの開発したという原爆を間近で見て報告せよという目的で、ムッソリーニから直々に命を受け彼の特使(戦争特派員)として、ドイツのペーネミュンデに赴き、爆破実験にも参加しました。

ちなみに彼は、戦後になって、この話を事ある毎に話してきたようですが、残念ながらマスメディアからは全く注目されることは無かったそうです。

「ルイジ・ロメルサの証言」で検索してみて下さい。
YouTube動画のURLを貼ったら「広告コメント」とされてしまいました。

http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/827.html#c107

   

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