7. taked4700[4867] dGFrZWQ0NzAw 2016年1月15日 20:21:38 : s0DftFLENk : Ma@gOAflCR4[1]
>>05
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8F%E7%9A%84%E9%87%91%E8%9E%8D%E7%B7%A9%E5%92%8C%E6%94%BF%E7%AD%96
>2013年4月、日本銀行は金融政策決定会合で「量的・質的金融緩和」(異次元緩和)の導入を決定し、量的緩和は2%の物価安定目標を達成するまで継続されるとしている
ということで、日本が「異次元緩和」を開始したのは2013年なのです。よって、
>2014年10月31日、ちょうどハロウィンの日に、日本銀行は、円を増刷して日本国債を買い支えるQE(量的緩和策)の拡大を発表した。
>日銀は、これまでのQEで年に50兆円の日本国債を買い支えてきたのを、80兆円に拡大する。
>日銀がQE拡大を発表する2日前、米連銀がQEをやめた。
の「米連銀がQEをやめた」は2014年ですから、日本の「異次元緩和」開始とは時期は明確に異なります。上に書かれているように「QE(量的緩和策)の拡大」、つまり、異次元緩和の拡大とアメリカの出口戦略が始まったのがほぼおなじということです。
なお、
>米国がQEをやめた後、日本が引き継がなかったら、金融のバブル崩壊、特に株の世界的な急落が起きていたかもしれない
と書かれていますが、ある程度、その意味は分かるのですが、果たして実態としてどうかなという気がします。実際、年明けから株価下落が始まっていますしね。
また、
>連銀はQEで、7月に350億ドル、8月に250億ドル、9月に150億ドルを増刷して米国債などを買い支えた後、10月に増刷をゼロにした。
>一方、日銀はQE拡大で今後、年に30兆円を増刷するが、この額は1カ月あたりのドル建てに換算すると200億ドル強だ。
と言うこと自身が、日本がアメリカの補完の役割を果たしていないことを示唆していませんか。つまり、日本は年額200億ドル強、アメリカは、「7月に350億ドル、8月に250億ドル、9月に150億ドルを増刷」ということですから、この年だけでも750億ドル。日本はアメリカの三分の一の規模です。
更に、
>QEは、実体経済回復の効果がなく、金融バブルや貧富格差の拡大など害悪ばかりが大きいことを、米国の上層部も認めつつある。
とありますが、アメリカはレーガノミクス以来、ずっと貧富の差の拡大をやって来ていて、階層化社会を意図的に作ってきたのがアメリカの政策です。
その背景には、アメリカ軍産複合体の暗躍があると思っています。つまり、彼らの権益を拡大するためにはその方が有利だったからです。アメリカのチーティング社会化、つまり、ずるをしても利益が出ればそれでいいとする社会的な感覚も、基本的にはアメリカ軍産複合体が広めてきたものです。