4. 2016年8月15日 21:55:28 : HacamonWHU : LoTtMdCZG1Y[1]
放射線被曝は、これまで考えられた以上に危険であることを示した論文がある。
訳としては、こなれていないけれど、“Schmitz-Feuerhake I, Busby C, Pflugbeil S,Genetic radiation risks: a neglected topic in the low dose debate.”の一部を引用する。
>大凡すべての遺伝的欠陥は、10ミリシーベルトの低線量で、起きている。
Nearly all types of hereditary defects were found at doses as low as one to 10 mSv.
>証拠は、ニ相的な、超直線的な〜ほとんどサチュレートしている、あるいは10ミリシーベルト以上では低下する〜非直線的な線量応答を示している。(具体的には、Figure 2.を参照。)
The evidence supports a dose response relationship which is non-linear and is either biphasic or supralinear (hogs-back) and largely either saturates or falls above 10 mSv.
>チェルノブイリの影響のデータを使用して、私たちは、先天性奇形の、新しい過剰相対リスクが、1ミリシーベルトまでは、1ミリシーベルトあたり0.5であったものが、10ミリシーベルトでは、1ミリシーベルトあたり0.1に低下して、その後は、ほぼコンスタントであることを発見した。
Using data from
Chernobyl effects we find a new ERR for CM of 0.5 per mSv at
1 mSv falling to 0.1 per mSv at 10 mSv exposure and thereafter
remaining roughly constant.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26791091
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4870760/pdf/eht-31-e2016001.pdf
マーカス博士は、高齢だけれど、自分の体で、安全性を実証してから、主張すべきだと思う。
福島第一原発は、実証のまたとない機会を提供している、作業をしなくてもよいから、是非、構内で、長期間居住をしてほしい。