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[原発・フッ素45] 自然界のカリウム40と放射性セシウムの違い (矢ケ崎克馬先生による解説)  魑魅魍魎男
2. アキナス嫁に食わすな[1] g0GDTINpg1iJxYLJkEiC7YK3gsg 2016年5月09日 08:13:47 : Qnp7cVBMOY : LRTphCssozY[1]
>身体に危害が加わる危険の程度は、単に吸収線量(体が浴びた放射線の量:からだの単位質量当たりのエネルギーで測られます)で判断できるのではなく、細胞、特にDNAの損傷確率によるものです。この点では、一度打撃を受けた細胞に、細胞が修復しているプロセスで第2の打撃が加わるかどうかが、大きな危険度の指標となります(最近.分子生物学、あるいはECRRの主張)。健康に対する危害の大きさを判断することなしに、被曝線量だけで検討するのは今や全くの時代遅れなのです。

上記について同意。 ICRPは自らの不備を以下のとおり言及している。

ICRP1990 より

(17)歴史的に、電離放射線線量の「量」を測るのに用いられている量は、通常は定義されたある質量中における、ある定義された状態での電離事象の総数あるいは付与されたエネルギーの総和である。これらのアプローチは、電離過程の非連続的特質についての配慮を欠いているものの、(放射線の種類の違いについての調整を含めて)その総量が結果としての生物学的効果と相当によい相関を持つという観察結果によって、経験的に正当化されている。
(18)将来における進歩は、細胞の核やその DNA 分子のような生物学的実体の大きさに相応しい小さな体積の物質中における事象の統計的分布に基づくような、他の量を利用するのがより優れていることを明らかにするかもしれない。しかしながら、それまでの間、当委員会としてはこのような巨視的な量の使用の勧告を続ける。

・・・

我々が今目の前で経験しつつあることは、雇われ物理学者達や彼らを支える利権関係者が「それまでの間」としている期間に起きていることなのである。

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/640.html#c2

   

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