150. 2016年2月23日 12:21:48 : d3iMjWgkDI : L7YM@Y8QwAw[1]
2016.2.22 11:37
【産経・FNN世論調査】
安倍内閣支持48・1%で横ばい 相次ぐ不祥事の影響は限定的
http://www.sankei.com/politics/news/160222/plt1602220010-n1.html
安倍内閣支持率の推移
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160223-00000063-san-pol.view-000
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が20、21両日に実施した合同世論調査によると、安倍晋三内閣の支持率は前回調査(1月23、24両日)に比べ0・4ポイント減の48・1%で、ほぼ横ばいだった。不支持は1・3ポイント増の41・4%。甘利明前経済再生担当相の金銭授受疑惑や宮崎謙介前衆院議員の不倫騒動など政府・与党で相次ぐ不祥事への批判は強いが、政権への影響は限定的だった。
甘利氏の閣僚辞任に67・2%、宮崎氏の議員辞職に78・0%が「当然だ」と回答。自民党の丸山和也法務部会長のオバマ米大統領に関する人種差別と受け取られかねない発言については56・8%が「議員辞職に値する」と答えた。丸川珠代環境相の除染目標に関する発言も「閣僚としてふさわしくない」が70・7%と7割を超えた。
一方で自民党の支持率は37・8%と前回に比べ2・3ポイント上昇し、一連の不祥事が議員個人の問題として受け止められていることが浮き彫りとなった。民主党は前回より1・3ポイント増えたものの9・7%で、大きく水をあけられている。夏の参院選比例代表の投票先でも自民党の40・5%に対し、民主党は14・3%にとどまった。
参院選で自民、公明両党が過半数を維持する方がよいかについて51・9%が「思う」と答え、「思わない」の41・3%を上回った。民主党と維新の党の合流構想には63・1%が「期待しない」とする一方、参院選選挙区で野党が候補を統一するべきかとの問いには52・7%が「思う」と答えた。衆院との同日選については52・5%が「行ってもよい」と容認した。
また、憲法改正に関し、「現在の憲法が今の時代に合っていない」との回答が54・9%で、参院選で投票先を決める際の判断材料にする人も68・7%に上った。ただ、参院選の結果、改憲勢力が憲法改正の発議に必要な3分の2以上の議席を確保する方がよいかについては「思わない」が49・8%で、「思う」の40・9%を上回った。
このほか、北朝鮮の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射に脅威を感じている人が「強く」(42・7%)と「ある程度」(42・9%)を合わせて8割を超え、日本政府による独自制裁を76・4%が評価。日銀が導入したマイナス金利が景気の好循環につながるかについては66・3%が「期待できない」と答えた。
2016.2.22 18:00
【産経・FNN世論調査】
世論調査 主な質問と回答(2月)
http://www.sankei.com/politics/news/160222/plt1602220028-n1.html
【問】安倍晋三内閣を支持するか
支持する48.1(48.5) 支持しない41.4(40.1)
他10.5(11.4)
【問】どの政党を支持するか
自民党37.8(35.5) 民主党9.7(8.4)
公明党4.5(5.8) 共産党4.7(5.3)
維新の党1.4(1.6)
おおさか維新の会4.0(5.3)
改革結集の会0(0) 社民党1.5(1.0)
生活の党と山本太郎となかまたち0.8(0.7)
日本のこころを大切にする党0.5(0.2)
新党改革0.1(0) その他の政党0.7(0.5)
支持政党なし33.8(35.5) 他0.5(0.2)
【問】安倍政権で次に挙げるものを評価するか
《首相の人柄》
評価する58.9(58.5) 評価しない33.6(33.4)
他7.5(8.1)
《首相の指導力》
評価する53.5(56.5) 評価しない38.0(35.1)
他8.5(8.4)
《景気・経済対策》
評価する30.9(35.5) 評価しない59.6(54.5)
他9.5(10.0)
《社会保障政策》
評価する27.4(25.8) 評価しない60.7(63.5)
他11.9(10.7)
《外交・安全保障政策》
評価する47.3(46.4) 評価しない43.3(43.6)
他9.4(10.0)
【問】安倍内閣のもとで景気の回復を実感しているか
実感している15.8 実感していない79.1 他5.1
【問】日銀が初めて導入した「マイナス金利政策」で、景気の好循環を期待できるか
期待できる17.3 期待できない66.3 他16.4
【問】北朝鮮が核実験と長距離弾道ミサイルの発射を強行した。どの程度脅威を感じるか
強く感じる42.7 あまり感じない10.7
ある程度感じる42.9 まったく感じない3.2
他0.5
【問】日本政府が、北朝鮮に対する独自制裁の強化を決めたことについて
評価する76.4 評価しない18.3 他5.3
【問】今年夏の参院選について、仮に今投票するとしたら比例代表ではどの政党に投票したいか
自民党40.5 民主党14.3 公明党5.2
共産党6.8 維新の党2.1
おおさか維新の会5.6 改革結集の会0
社民党1.5 生活の党と山本太郎となかまたち1.6
日本のこころを大切にする党0.6
新党改革0.3 その他の政党8.7 他12.8
【問】今年夏の参院選について
《参院選の結果、自民党と公明党の与党が参院で過半数の議席を維持するほうがよいと思うか》
思う51.9 思わない41.3 他6.8
《参院選と同日に衆院選を行ってもよいと思うか》
思う52.5 思わない39.3 他8.2
《参院選の結果、憲法改正を目指す勢力が参院で憲法改正の発議が可能となる3分の2以上の議席を確保するほうがよいと思うか》
思う40.9 思わない49.8 他9.3
《参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる見通しだ。若い世代の政治参加について》
期待する60.6 期待しない36.8 他2.6
【問】今年夏の参院選で投票する政党や候補を決める際、次に挙げることを判断材料にしようと思うか
《集団的自衛権行使を限定的に認める安保関連法の制定》
思う65.3 思わない27.7 他7.0
《憲法改正》
思う68.7 思わない25.8 他5.5
《環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)》
思う61.0 思わない28.9 他10.1
《来年4月の消費税率10%への引き上げ》
思う64.5 思わない32.8 他2.7
《閣僚や所属議員の失言やスキャンダル》
思う54.3 思わない41.8 他3.9
《宮崎謙介衆院議員が不倫を認め、議員辞職したこと》
思う41.0 思わない56.0 他3.0
【問】夏の参院選に向けた野党の協力関係について
《民主党と維新の党が1つの政党になることに期待するか》
期待する32.5 期待しない63.1 他4.4
《参院選の選挙区で民主党や共産党などの野党はできるだけ候補を統一したほうがよいと思うか》
思う52.7 思わない37.9 他9.4
【問】閣僚や与党議員の発言や資質について
《甘利明前経済再生担当相が自身や秘書の金銭授受や補償交渉の口利き疑惑で閣僚を辞任したこと》
辞任は当然だ67.2 辞める必要はなかった29.5
他3.3
《福島第1原発事故後に国が定めた除染の長期目標について「何の科学的根拠もない」などと発言し、発言撤回した丸川珠代環境相は閣僚にふさわしいと思うか》
思う18.4 思わない70.7 他10.9
《国会議員として育児休暇の取得を宣言していた宮崎謙介衆院議員が妻の妊娠中の不倫を認め、辞職した。女性問題で議員辞職したこと》
辞職は当然だ78.0 辞める必要はなかった18.8
他3.2
《自民党の丸山和也参院議員が「今、アメリカでは黒人が大統領になっている。奴隷ですよ」などと発言した。議員辞職に値すると思うか》
思う56.8 思わない36.8 他6.4
【問】政治や社会情勢に関して
《現在の憲法は今の時代に合っていると思うか》
思う33.2 思わない54.9 他11.9
《来年4月からの消費税率10%への引き上げ》
賛成35.2 反対60.7 他4.1
《日本が移民や難民を大規模に受け入れること》
賛成20.2 反対68.9 他10.9
(注)数字は%。カッコ内の数字は前回1月23、24両日の調査結果。「他」は「わからない」「言えない」など。
■世論調査の方法
調査エリアごとの性別・年齢構成に合わせ、電話番号を無作為に発生させるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で電話をかけ、算出した回答数が得られるまで調査を行った。調査対象は全国の成年男女1000人
2016.2.22 21:11
安倍自民なぜ一強? 「経済傾くと政権も…」の定説揺らぐ
http://www.sankei.com/politics/news/160222/plt1602220038-n1.html
参院選の比例代表投票先
与党45.7%(自民40.5%、公明5.2%)
野党5党26.3%(民主14.3%、共産6.8%、維新2.1%、生活1.6%、社民1.5%)
おおさか維新5.6%
その他22.4%
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が20、21両日に実施した合同世論調査では、安倍晋三首相率いる自民党の「1強」ぶりが改めて鮮明になった。閣僚や党所属国会議員の相次ぐ不祥事に加え、株価急落や円高など、首相の経済政策「アベノミクス」にも逆風が吹いているが、内閣と党の支持率は堅調に推移している。「経済が揺らぐと政権も傾く」との“定説”に疑問を投げかける結果といえそうだ。
世論調査では、首相の景気・経済対策を「評価しない」との回答が59・6%と、「評価する」(30・9%)を大幅に上回った。安倍政権のもとでの景気回復を「実感していない」との回答も79・1%と、「実感している」(15・8%)を圧倒的に上回っており、首相の経済政策には厳しい視線が注がれている。
デフレ脱却へ首相と足並みをそろえる日銀が、史上初めて導入したマイナス金利に対する評価も「期待できない」が66・3%を占め、「期待できる」は17・3%止まり。景気の現状だけではなく、先行きに対する期待感も芳しくないのが実情といえる。
ところが、こうした経済への否定的評価は「政権不支持」に必ずしも直結していない。景気回復を実感していないと回答した“景気不満層”に限定して分析すると、その傾向は明瞭に読み取れる。
この層の内閣不支持率は48・7%と過半数に迫るとはいえ、支持率も40・3%と底堅い。7月の参院選の比例代表の投票先も、自民34・5%▽民主15・8%▽共産8・0%▽おおさか維新5・6%−などで、全回答者でみた割合と大きな差はなかった。参院選で与党の過半数維持を望むとの回答も46・3%を占め、過半数維持を望まないとの回答47・7%と拮抗(きっこう)した。
また、不祥事の影響が限定的であることも数字に表れた。参院選の投票で、閣僚らの不祥事や不適切発言を「判断材料にする」と答えた層であっても、比例代表の投票先としては35・2%が自民党を選び、参院選で協力を確認している野党5党(民主、共産、維新、社民、生活)の合計32・0%より高かった。
こうした状況について、ある自民党幹部は「不祥事や不適切発言があったとしても、野党は追及するだけで、何をやりたいのか国民に伝わっていないからではないか」と指摘。不祥事が続く自民党以上に、国民が野党に期待感を示せないためだと分析した。
一方、自民党の谷垣禎一幹事長は22日の記者会見で「数字の上下の論評はしにくい」とした上で、不適切発言などが続いていることが「少しずつボディーブローになってきていると感じる。そこは、やはり気をつけていくということではないか」と気を引き締めた。
2016.2.22 21:07
【産経・FNN世論調査】
民維新党「期待せず」63% 比例投票先も劣勢 23日に5野党幹事長会談 参院選協議スタートも道険し
http://www.sankei.com/politics/news/160222/plt1602220036-n1.html
民主党と維新の党の合流構想について、20、21両日に行った産経新聞とFNNの合同世論調査では「期待しない」が63・1%となり、「期待する」の32・5%を大きく上回った。夏の参院選比例代表の投票先でも、安倍晋三政権打倒を掲げる野党5党は、与党の計45・7%に対し計26・3%にとどまった。5党は23日から参院選の協力に向けた協議を本格化させるが、道のりは険しい。
「両党が一緒になることを否定しているわけではなく、『それでは不十分』という世論を示している」
維新の今井雅人幹事長は22日、国会内で記者団にこう強弁したが、調査結果は有権者の冷ややかな見方を如実に物語っている。
両党による新党結成に「期待する」と答えたのは民主支持層60・8%、維新支持層35・7%、無党派層37・6%。安倍内閣不支持層でも44・7%だった。自民党の谷垣禎一幹事長は記者会見で、民主党出身の維新議員が多いことを念頭に「分裂したのを再結束しようということだから期待感がない」と皮肉った。
19日の党首会談で参院選の協力を確認した民主、共産、維新、社民、生活の5党が候補を統一した方がいいと思うかでは、52・7%が「思う」と答えた。だが、比例投票先だけでなく野党各党の支持率も低迷したまま。第一党の民主党でさえ9・7%で、自民党の37・8%に遠く及ばない。
5党の幹事長・書記局長会談で始まる参院選1人区の協議では、新潟のように4党が候補擁立の意向を示す選挙区もあり、難航は必至だ。新潟について生活の玉城デニー幹事長は22日、記者団に「今のままでは国民に不信の輪が広がりかねない」と述べ、同党の候補決定後に独自候補擁立を決めた民主党への不満を隠さなかった。
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/609.html#c150