1. 仁王像[804] kG2JpJGc 2016年2月23日 20:08:37 : AX6tDoyRxU : L4J1d3XIZ0E[1]
ホーチミンは「革命家とはロマンチストだ」と語った。ゲバラもまた革命的ロマンチズムを求めて祖国を出たのか。そしてボリビアの地で花と散った。こんな物語も、当時の若者を惹きつけたのかもしれない。
ある雑誌がゲバラのインタビュー記事を載せていたが、最後の方で「高い教養を身につけた大学教授の風格」と評していたのが、今も頭にこびりついている。
革命直後のキューバやゲバラ(カストロも)は、世界の若者たちの求心力になっていたのかもしれない。番組ではキューバの国造りのためボランテアとして世界から若者たちが集まったとしている。
何やら現在のイスラーム国の求心力とも重なってくる。現在のイスラーム国にロマンチズムは感じないが、60年代は、未だ陽性のロマンチズムが漂っていたような気がする。今日は絶望感が漂っているようにも思える。
現代の若者やわれわれは、キューバ以降の過酷な数々の戦争を見聞きし、加えて資本主義も行き詰まってきていることを感じている。今日、世界の若者たちは、ロナンチズムというよりもこの閉塞感の打破を求めているような気がしてならない。
日本からシリアに渡り、過激派に加わり戦闘に参加。今は帰国している若者(26歳)は心境を語っている↓。
・Re: 21世紀以降はイスラム圏が世界を制覇していく蠢動なのか〜そして世界史大変革の曲がり角に来ているのか
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/403.html
投稿者 仁王像 日時 2014 年 10 月 07 日 20:50:42: jdZgmZ21Prm8E
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/653.html#c1