1. taked4700[4710] dGFrZWQ0NzAw 2015年12月26日 20:34:15 : P4ERQD9omA : L0EfEuDLjzY[1]
>日本政府代表団は、いかに日本の温室効果ガス排出削減の負担を軽くするかということに腐心していたようだ。だが、温暖化はその進行を放置すれば、人類を滅亡させうる脅威へと発展する。温暖化の暴走が始まってからでは、手の打ちようがない。今からでも、できうる全ての対策を本気で行うべきなのだろう。
これは疑問。もしやるとしたら、日本は原発再稼動しかないが、どうもそれ自体が目的で狙われている可能性がある。
>ワシントン州、オレゴン州の沖合の海底でメタンガスの大量放出が起きているらしい
オレゴン州はカリフォルニア州のすぐ北側にある州、ワシントン州はオレゴン州の更に北側。
メタンガスの「大量放出」と上の投稿記事にはあるが、リンク元には、多分、「大量放出」とはされていない。
深さ500mていどの海水温度上昇が原因だとされている様子ですが、メタンハイドレートは海底にあるもの。その深さの海水温が高ければ、自然に上昇する。つまり、海面からふかさ500m程度までの海水温がメタンハイドレートを溶かすほどに高温化していないといけないが、こんなことがあれば、それこそ大気中の水蒸気が大量発生して非常な異常気象になるはず。
もし、メタンハイドレードが溶け出しているのであれば、それは海底火山の活動活発化による、海底温度自体の上昇しかありえない。カスケード沈み込帯のようなものがあって、その部分で温度上昇が起こっている可能性もある。どちらにしろ、大気温の上昇に起因する海水温上昇が原因であるはずがない。
>最悪のシナリオとしては、いわゆる「ペルム紀の大絶滅」と同じことが起きるというものだ。
これ、どうもおかしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%B5%B6%E6%BB%85#.E3.83.9A.E3.83.AB.E3.83.A0.E7.B4.80.E6.9C.AB
から引用:
実際、シベリアにはシベリア・トラップと呼ばれる火山岩が広い範囲に残されており、これが当時の火山活動の痕跡と考えられている。火山活動で発生した大量の二酸化炭素は温室効果による気温の上昇を引き起こした。これによって深海のメタンハイドレートが大量に気化し、さらに温室効果が促進されるという悪循環が発生し、環境が激変したと考えられる。
引用終わり。
これ、どこがおかしいかと言えば、火山噴火の影響として二酸化炭素ガスしか言われていないが、普通は火山灰、それも、非常に微小な火山灰が大気中に大量に放出されてそれが太陽光を遮り寒冷化を引き起こすことが全く無視されている。
次に、気温がいくら上がっても深海底の水温がそう簡単には起こらない。気温が上がっても影響を受けるのは海水面だけ。海水面の温度が上がれば蒸発が活発化して、温度が下がり、結局、一定以上の深さの海水温度はほとんど変化しない。まあ、何千年と温暖化が続けば深海の温度が上がることもあるが、普通は火山灰の関係で気温が低下する。
つまり、上の引用内容は、ほぼウソである可能性が高い。
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/192.html#c1