11. 2016年3月11日 16:28:59 : Z52oR6CIgQ : KdgQoak3KkE[1]
>原発の安全性をめぐっては、平成4年の最高裁判決で、その適否について、科学的、専門的な知見に基づく行政の合理的判断に委ねるとしている。
この裁判は、伊方原発訴訟のことだ。
判例の一部が、ウィキに引用されているけど、産経記事が言うような「行政の合理的判断に委ねる」などとは書かれていない。
産経は虚偽を、さも本当らしく述べている。
「常軌を逸している」のは、産経記者の方だ。
>行政庁の側において、まず、原子力委員会若しくは原子炉安全専門審査会の調査審議において用いられた具体的審査基準並びに調査審議及び科断の過程等、被告行政庁の判断に不合理な点のないことを相当の根拠、資料に基づき主張、立証する必要があり、行政庁が右主張、立証を尽くさない場合には、行政庁がした右判断に不合理な点があることが事実上推認される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E6%96%B9%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A8%B4%E8%A8%9F
このとき、陪席裁判官の一人だった味村治は、退官後、東芝に天下りした。
>原発産業と最高裁の不適切な関係――元判事が東芝に天下り