4. 2016年1月24日 22:02:08 : uu0OhbUfpM : JdW7bH77Fa0[1]
福島第1原発1号機について...
2011年5月頃、テレビで
「地震当時夕方、作業員が建屋に入ったら、
入った瞬間にガイガーカウンターの針が振り切れて、
すぐ外に出た」
というニュースを見た覚えがあります。
ネット上で見つけられないのですが、それに近い新聞記事は見つけました。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105210431.html
「(ホワイトボードに)上限値以上との書き込みもあった」が問題箇所。
これは、地震当時夕方の時点で、すでに、
建屋内に短時間しか居られないほど強烈な放射線が飛び交うほどの
膨大な量の放射性物質が建屋内に充満していたことを表しています。
この、放射性物質は、元々どこにあったものかを考えれば、
地震当時夕方の時点で、
原子炉内の燃料棒の大半が溶けてしまっていたとしか考えられません。
燃料棒は固体です。
配管が破れたら燃料棒の大半が固体のまま出て来たというのでしょうか?
配管が破れた上に燃料棒の大半が溶けてしまって、こうなった筈です。
放射化された水が出て来ただけで、
建屋内に短時間しか居られないほど強烈な放射線が飛び交うほどに
なると思いますか?
こんな短時間で原子炉内の燃料棒の大半が溶けてしまったのですから、
地震当時夕方の時点で、原子炉内から水が抜け出て空焚きになっていた
としか考えられません。
他にも状況証拠があります。
非常用復水器の手順書に、本当に
「温度の低下速度を55℃/時を超えたら止めろ」
と書かれているのか公開させたところ、
そうは書かれておらず、
6.原子炉圧力調整 の 8.SRVによる... の 9.原子炉圧力上昇時は... の
「原子炉圧力「7.05MPa」〜「6.27MPa」に維持実施、報告」
と書かれており、
圧力が6.27MPaを切ったから止めた
と考えるのが自然です。
そうだとバレても保安院は、
手順書の該当箇所のすぐ近くに、
「原子炉圧力の低下が早く、
... ...温度降下率を 55℃/h 以下を遵守できいないと判断し」
という、屁理屈ような解説を付け、
しつこく「温度が理由だ」とこじつけています。
「原子炉圧力「7.05MPa」〜「6.27MPa」に維持実施、報告」
と書いてあるのに、
わざわざ、圧力を無視して、温度の低下速度を心配して止めた
なんてことすると思いますか?
止めることを決めた人間を公の場に引きずり出し、
止めた理由を証言させないといけない。
やろうと思えばできることです。
文系エリートが妨害してやらせないようにしているのです。
解明できないのは、技術の問題ではなく、
文系エリートが振り回す国家権力、振り回す武力・軍事力が原因です。
警察官や自衛隊員が政府の命令に従って逆らう人間を殺すんだろう。
振り回す武力・軍事力が原因です。
なお、地震当時夕方の時点で... の事実は、
水素ガスのほとんどが、地震当時夕方の時点で出来上がっていた
ことも同時に表しており、
その時点で、
ベントすると廃棄菅の合流部から水素ガスが建屋内に逆流し水素爆発する
状態になってしまっていたということです、地震当時夕方の時点で、すでに。