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[政治・選挙・NHK215] トランプが引導 TPP頼みのアベノミクス惨めな幕切れ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
12. 2016年11月13日 14:14:28 : L9HAM6VYgM : Ip74sA6dRSI[1]
本文>「トランプ氏は、米国の方針をTPPから日米2国間のFTA(自由貿易協定)に切り替え、日本に対してさらなる規制緩和や市場開放を求めてくるでしょう。FTAになれば、TPP以上に日本は米国に富を収奪されることになります」


           「ゼニがいくらでも出てくるATMがヒンガシにあった」

 
  トランプ共和党政権は、入念な準備の下、共和党の理念の実現めざし、いよいよ動き出すようだ。共和党の伝統的な政策は、「小さい政府」・財政縮小・福祉削減・減税・軍備拡大・保護貿易等であろうが、トランプ共和党政権も、これら政策に沿うものと思われる。事実、早速艦船増強・海兵隊大隊大幅増加・戦闘機増加等の一大軍拡計画をブチ上げ、更にインフラ投資等国内投資も増やすようだ。問題は、こうした大胆な政策の裏付けとなる財源をどうするかだ。福祉削減・オバマケア一部手直し用等では、到底足りないだろう。レーガン政権時代のレーガノミックスでも、同様な問題に直面した。あんときは、減税ちっても半端でなかった、法人や富裕層の税率は10%台まで落ちたんじゃあなかったか。財源は、“金融”政策発動すれば景気は上向くはずじゃから、それによる税収増で手当てできるちゅう読みじゃった。しかし、税収増とはならず、財政赤字だけが膨らんだ。慌てたレーガン政権は、高金利で外国よりの資金導入を図った。高金利ちゅっても、20%くれえにまでなったから、半端じゃあなかった。20%じゃあ、仕事するもんいねえよ、1万円を預けておけば1年後に1万2千円になるつうんだからな。こうして、外資国内流入はドル高を招き、対外貿易不振から貿易赤字となり、財政赤字と並んだ双頭の赤字はレーガノミックスの基盤を崩し、遂に行き詰った。
  トランプ政権は、レーガノミックスの挫折を徹底的に分析し、レーガノミックスをリフオームする政策を実施すると思われる。つまり、いろいろやるが、その財源対策は手抜かりねえように、クレバーな手を打つつうことだ。その最も有力な手法として、日本の資金に頼ることを考えているようだ。日本を脅してカツ上げするわけだ。トランプがTPPを蹴るんも、TPPは日本を丸ごと絞ることができるが、自分も相応の痛手こうむる、じゃから反対つう感じだ。自分の方は損なしで、日本側だけを鶏ガラスープみてええに髄の髄まで絞りとれる、そんたなウンメエ方法あるはずじゃと、そいでTPPは蹴る。いよいよトランプ政権の主要スタッフ決まるらしいが、従来の対日政策を棚卸しして、人事も一新して、上記の政策を展開するようだ。日本をカツ上げする基本ノウハウは、すでにできているだろうから、舌舐めずりしながら、あとは如何に安倍を呼び寄せ、ネチネチと脅しすかし、飲ませるかの段階じゃと思っておった。
 ところが、な!なんと!、予定外の出来事に、めん玉剝き、泡食った安倍のほうから、アタフタと17日に来るという。こいにはトランプ側も、破顔一笑、愕きを超して涎が止まんなくなっちゃった。普通は、スタッフが正式に決定し、基本政策が発表になってから、それは12月頃に、重々しく恰好つけて、来るんが普通じゃあ。今は、鍋にも十分火を通し、レシピを検討しちょる段階なのに、安倍をどう呼ぶかケンゲエテるつうんに、鴨ネギみてえに向こうから来るという。トランプ側はビックラこいたが、ええチャンスだから、25兆円くれえと概算しておったが、チマチマいかねえで、相手が安倍だ、倍の50兆くれいっちゃえと、安倍を見ると涎が止まりそうにないようだ。
 日本国民は幸せじゃよ、ここまで世界最高の政治家をトップに頂いては、最早言葉もないね。とにかく、日本の国家と国民を救うためには、野党共闘を形振り構わず成功させ、小沢さん主導の重量級政権を早急に誕生させ、国益による政治を復活させねえと、下着どころかケツ毛まで毟られちゃうぞ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/810.html#c12

   

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