1. 2016年2月04日 03:02:33 : bC7BzPnf9Y : IhosJKwkKQY[1]
機械製品を例に挙げると、素材を減らす(薄くする・小さくするなど)、別の素材に変える(今まで時間をかけて精度を高めてきたのにバランスが崩れる)、部品点数を減らす(メンテナンスに却って手間がかかる)、顧客の目に触れない箇所の手を抜く(耐用年数が短くなる)など、挙げればきりがないほどである。
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ドイツは愚直に手を抜かない。素材・組み立て・設計といった基本の精度を命と考える。質がコストを決める。
しかるに、日本は手を抜き、歪みや矛盾を制御系で覆い隠す。基本がなっていないから、制御が破綻すると途端に壊れる。コストが質を決める。
機械系の時計・カメラにおいて、年代物のドイツ製品が未だに幅を利かせているのもこの理屈。日本製品はすぐにガラクタになる。ガラクタ物を作り続けなければ企業は生きていけない因果が日本にはびこっている。質の劣化は当然社会や人間にまで及ぶ。日本はもうだめである。
http://www.asyura2.com/16/hasan105/msg/240.html#c1