1. 2016年2月19日 10:37:49 : cao6f1dvq6 : H0C4umEaSyY[1]
「奴隷」発言に野党3党が辞職勧告案 丸山議員「批判は見当違い」
産経新聞 2月19日(金)7時55分配信
民主、社民、生活の3党は18日、自民党の丸山和也参院議員が17日の参院憲法審査会で、オバマ米大統領について「黒人の血を引く奴隷」と発言したことを問題視し、丸山氏の議員辞職勧告決議案を参院に共同提出した。野党は閣僚の問題発言も含めて政権批判を強める構えだ。一方、丸山氏は18日も陳謝し、参院憲法審の幹事と委員を同日付で辞任したが、与党からも批判が続出し、新たな火種になりそうだ。
民主など3党の決議案は、丸山氏に議員辞職を勧告する理由について「日米間の信頼を損ねるのみならず基本的人権をないがしろにするもので、看過できない」と指摘。その上で「良識の府である参院の権威と名誉を傷つけるもので、速やかに議員の職を辞職すべきだ」と断じた。民主党の蓮舫代表代行は丸山氏の発言について「暴言に近い」と指摘。維新の党は決議案に賛成する意向で、同党の松野頼久代表も記者会見で「議員の適格性があるか疑わざるを得ない」と強調した。
一方、自民党の谷垣禎一幹事長はこの日、丸山氏を口頭で注意した。丸山氏は「米国のチャレンジング(挑戦的)なところを説明しようと思った。言葉足らずだった」と弁明。丸山氏は参院憲法審の幹事懇談会でも「人種差別の意図はなかった」と謝罪したが、その後、記者団に「批判は見当違いで残念だ」として議員辞職を否定した。法務部会長など党役職の辞任に関しては明言を避けた。
決議案は参院で与党が過半数を占めており、否決される見通しだが、批判は与党内からも噴出している。自民党の小此木八郎国対委員長代理は会見で「すぐ謝罪するくらいなら、もっと気を付けて言うべきだ」と指弾。公明党の漆原良夫中央幹事会会長も「何を言わんとしているのか、趣旨がよく分からない」と不快感をあらわにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160219-00000071-san-pol
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