11. 2016年2月02日 17:46:15 : yBmRCCJNuQ : GbdJ@SB_xEY[1]
<4さん
小選挙区制で政治家がダメになったのではない。
ダメにしたのは、政党助成金制度を導入したことによる
政党助成金制度のおかげで自民党や民主党の様に大きな政党の所属議員に対する執行部の力と云うか、影響力と云うか、権力は格段に強くなってしまった。
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自民、民主の議員達は、執行部に対して、モノも云えないイエスマン、只のロボットに過ぎないではないか。議員個人の意見はあっても口に出すことはできない。
このことは、小林節氏も講演で言及しているよね。
自民党で云えば、昔のような派閥のボスが存在しえない状況だ。
執行部に逆らえば、ボス(今は、小粒だがね)と云えども、次回選挙で公認を外されるし、資金も断たれる。
党籍も剥奪されることもあり得る。
だから今、殆どの国会議員は、執行部を恐れ、その意に従って行動するだけの羊の群でしかない。
だから派閥は存在してもその長は、羊の大将であって、嘗ての様な強大なボス政治家ではない。
議員皆、幼稚園児のごとく、先生(執行部)に手を挙げろと云われれば、手を挙げ、ハイと云え言われればハイと云うだけの政治家とは名ばかりの存在に陥った。
それでも彼らは、自身を政治家と誤認し、国民に対する責任感の欠如から、自らを羊であると自覚できないでいる。
全ては、個人献金制度の拡充でなく、税金による巨額な政党助成金制度の成せる業だ。
小選挙区制のせいなどではないと思う。
ましては、小沢氏のせいなどでは到底ない。