7. 2015年12月22日 22:15:49 : fZOCJB4INs : FjmD1TG367k[1]
問題の公文書の該当部分は、以下のとおり。
>国立大気警告センターに提供された、放射性物質の種類や放出量、化学的な性状に関するデータ(source term)では、2号機では、全核燃料の25%が大気に放出された。3号機では、使用済み核燃料の50%が大気に放出された。そして、4号機では、すべての使用済み燃料、100%が、大気中に放出された。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/486.html#c2
この公文書の記載を裏付けるかもしれない、事故の後、間を置かないで公表された、CTBTOのデータを解析した重要な論文がある。
この論文が重要である点は、先ず、東日本大震災発生、約15分の後には、すなわち3月11日15時には、メルトダウンが始まっていたこと。
二つ目は、3月19日に、4号機使用済み燃料プールに放水が始まると、放射性物質(Cs−137)の放出量が急減したことを指摘していることだ。
「(C−137の)放出は、損傷した炉心からだけでなく、4号機使用済み燃料プールからも由来していることが分かる。」
>Our results indicate that 137Cs emissions
peaked on 14–15 March but were generally high from
12 until 19 March, when they suddenly dropped by orders of
magnitude at the time when spraying of water on the spentfuel
pool of unit 4 started. This indicates that emissions may
not have originated only from the damaged reactor cores, but
also from the spent-fuel pool of unit 4. This would also confirm
that the spraying was an effective countermeasure.
http://www.atmos-chem-phys.net/12/2313/2012/acp-12-2313-2012.pdf
こういう訳で、日本政府の関連機関や東電の解析は、全く信憑性がない。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/545.html#c7