18. 2016年5月20日 17:35:23 : kazhb1iagQ : FRRdQZchI2A[1]
「行方不明だった沖縄県うるま市の会社員、島袋里奈さん(20)が遺体で見つかった事件」のことか?
日米安保条約破棄、在日米軍撤退などは愚の骨頂で、全く次元の違う話だ。
そもそも、本件は、通常の米兵犯罪とはジャンルが違うだろう。
「現」米兵じゃなく、「元」米兵だ。「現」軍属だ。
しかも、名前が「シンザト」だ。結婚や養子の可能性もあるが、おそらくは(半分かクォーターくらい)琉球民族の血を引いたアメリカ帰化者の子孫だろう。
だから、米兵の犯罪というより、アメリカ国籍の琉球民族の犯罪であり、遺伝子的には琉球人が琉球人を殺した事件である。
アメリカ軍はあんまり関係ないし、日本人はさらに無関係である。
米軍犯罪は、琉球人と比較して、数が多いのか?、それほどでもないのか?、逆に少ないのか?、正確には知らないけど、
私の感想は「昔に比べりゃ、ずいぶんマシになったなあ」である。
「米兵」と「琉球人」の比較よりも確実なのは、「昔の米兵」と「今の米兵」の比較だ。
1970年代までと、1980年代以降では、これが同じアメリカ軍か、と思えるほど異なる。犯罪は格段に減った。暴れなくなった。ムチャをしなくなった。
親戚からは、軍政時代、朝鮮戦争、ベトナム戦争当時の米兵はホントに酷かった、とよく聞く。
まあ、当時は、琉球人も比較にならないほど貧しかったので、琉球人の犯罪も多かったわけだが。
調べてないから印象論だが、現時点で、米軍犯罪の問題は、琉球人に比較して、飛びぬけて高率ではないと思う。
ただし、米軍犯罪の真の問題は「発生率」ではない。
真の問題は、容疑者を、捕まえられるか、捕まえられないか、犯人を、裁けるか、裁けないか、である。
米兵犯罪は、必ず、日本の警察に逮捕されるワケではないし、日本の検察が起訴できるワケでもない。日米地位協定で、引き渡しするかどうかは、米軍の裁量だからだ。
米兵の強姦や殺人や交通事故と、琉球人の強姦や殺人や交通事故は、ここが、大きく、決定的に異なる。
いくら件数が少なかろうが、米兵は、琉球で人を轢き殺しても、裁かれずに、帰国できる可能性がある。
もちろん、私は反戦平和派じゃないから、日米安保が大事なのは理解するが、
「在日米軍より沖縄県民の犯罪率のほうが高い」と笑うヤマトの皆さんは、
琉球人に対して、この理不尽を、この不正義を、この不公平を、この差別を、この無念を、「裁判にかけたところで、轢き殺された死体が生き返るわけじゃないんだし、少々のことはガマンしろ」と言ってるわけだ。
そりゃ、ヤマトの皆さんは教養があるので、人殺しが裁かれない理不尽にも平気なのかもしれないが、
琉球人は「感情」という機能を持つ類人猿なので、無教養ゆえに、自制が効かず、こういうどうでもいい些事に「怒り」を感じたりするのだ。
もともと琉球人は日本民族じゃない異民族なんで、そこらへんの無作法は、低俗な異文化ということで、文化人類学的にご考慮いただきたい。
2016.5.20 13:25
【沖縄20歳女性失踪】
女性の「首を絞め、刃物で刺した」 逮捕の32歳米軍属が供述、スマホ見つからず
http://www.sankei.com/west/news/160520/wst1605200021-n1.html
行方不明だった沖縄県うるま市の会社員、島袋里奈さん(20)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で、軍属のシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)が「首を絞め、刃物で刺した」と殺害をほのめかす供述をしていることが20日、捜査関係者への取材で分かった。沖縄県警は殺人容疑も視野に同日、司法解剖して死因の特定を進める。
捜査関係者によると、島袋さんのスマートフォンの位置情報が最後に確認された地域の防犯カメラにはシンザト容疑者の車両が写り、任意提出を受けた使用車両から島袋さんのDNA型が検出された。車内には血痕が付着していたが、少量だったため、車の外で刺された可能性もあるとみられる。県警は容疑者が島袋さんを車で連れ去った可能性があるとみている。島袋さんのスマホや靴は見つかっておらず、県警は遺体が遺棄された恩納村の現場周辺を捜索している。
シンザト容疑者は「動かなくなった女性を雑木林に捨てた」と死体遺棄容疑を認めているという。
安倍晋三首相は20日、官邸で記者団に「非常に強い憤りを覚える。今後、徹底的な再発防止など厳正な対応を米国側に求めたい」と述べた。
島袋さんは4月28日午後8時ごろ、交際中で同居していた男性に「ウオーキングしてくる」と、スマホの無料通信アプリLINE(ライン)でメッセージを送信。翌29日未明に男性が「今から帰る」とメッセージを送ると、読まれたことを示す「既読」が表示されたが返信はなかった。
沖縄県警は遺体遺棄時間を明確に特定しておらず、4月28日午後8時13分ごろから翌29日午前2時40分ごろまでの間と説明。遺体が見つかった恩納村安富祖の雑木林は、島袋さんの自宅から車で40分ほどかかるという。
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在日米軍の軍属 米軍基地で事務員や技師として働き、軍務を支援する民間の米国人。沖縄県によると2011年現在、同県の軍人は約2万6千人で、軍属が約2千人。日米地位協定は、在日米軍の軍人、軍属が公務中に事件、事故を起こした場合、米側に第1次裁判権があると規定している。このうち軍属に関しては11年、米側が刑事訴追しない場合、日本側で裁判できるよう協定の運用を見直した。
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/379.html#c18