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[環境・自然・天文板6] STAP論文、海外有力大学が論文で引用…英研究者「小保方氏の研究は価値ある貢献」(Business Journal) 赤かぶ
7. 2016年9月12日 21:51:49 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[1]
中村氏(元・文部事務官?)誤訳が記事になっちゃった・・擁護側に居る=知力不足に気づかないと

> 中村 英ケンブリッジ大学のオースティン・スミス博士からレビューがあり
>   「小保方氏の研究は科学コミュニティへの価値ある貢献だ」と感想を述べています。

の笑っちゃう誤訳の原因はGoogle翻訳だろうと突き止めた人のブログがこちら↓
http://seigi.accsnet.ne.jp/sigh/blog/?p=8243

Austin SmithのReviewは、全体的にNature論文の筆頭著者としての小保方の無責任に対する批判と諦めが綴られていて、要点は以下のとおり。
・STAP現象に関するNatureや科学研究社会側からの質問に)Obokataから一切返答が無い。
・このためNatureの取下げは「STAP現象に確信が持てない」という曖昧な理由で行われていたが、
・今回の論文はSTAP現象が「再現できない」ことを科学研究社会に示した点で価値がある。
・彼女が今回の結果(STAPが再現出来なかったこと)に同意する自分を確信することが望ましい。
(同意する自分を確信する: personality disorderが念頭にある意味深な表現と思われる)
・小保方が作った”STAP”細胞を使っても論文の内容が再現できないことを明らかにした点が良い。

Austin Smith, Wellcome Trust-Medical Research Council Cambridge Stem Cell Institute, and Department of Biochemistry, University of Cambridge, Cambridge, UK

In this paper Dr Aizawa reports the outcome of attempts to reproduce the claim that exposure to low pH can convert splenocytes into pluripotent cells, so-called STAP cells, that are capable of colonising the mouse embryo. Although the two STAP papers have now been retracted acknowledging multiple errors and misconduct, the retraction notice does not state that the results are irreproducible but only says “we are unable to say without doubt whether the STAP-SC phenomenon is real”. This study is therefore a valuable service to the community. It is unfortunate that Ms Obokata cannot be contacted. It would be desirable if she confirmed her agreement with the findings. However, I do not think there is any requirement for her to be a co-author because she carried out the work under the explicit direction and supervision of Dr Aizawa.

The study design, results and interpretation are clearly presented. Putative STAP cell aggregates, as defined by Ms Obokata on the basis of fluorescence and/or morphology, were obtained. In a comprehensive series of micro-injections these cells were introduced into morulae or early blastocysts then transferred to recipient mice. No contribution was detected in 591 recovered embryos inspected for expression of a constitutive GFP reporter. Therefore the findings reported in the STAP papers cannot be reproduced using “STAP” cells generated by Ms Obokata in supervised conditions. This is a helpful clarification for the field.

山中伸弥さん、STAP向けられて
http://news.livedoor.com/article/detail/12001311/
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/410.html#c7

[環境・自然・天文板6] STAP論文、海外有力大学が論文で引用…英研究者「小保方氏の研究は価値ある貢献」(Business Journal) 赤かぶ
9. 2016年9月12日 22:24:14 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[2]
Scientific Reportsの論文について言えば、「ストレスによるoct4発現は、これまで幹細胞における報告であったが(腫瘍細胞でも起きることを今回・・・)」の前段の例として、Hjelmeland, A.B. et al.と並んで、retractされたObokata, H. et alが引用されているだけで,他に同論文が触れられている箇所なし。
http://www.nature.com/articles/srep27803

retracted paperの引用は著者の見識が疑われるので普通はしないのですが、Reviewerも軽微な箇所なので見逃した可能性はありますね。Sasai, Wakayamaのbig namesを共著者に連ねた論文だから、尚更かな。まあ時々ある例の一つです。
それをまあ上田眞実さん、よくぞここまで膨らませて素人騙しの記事に仕上げましたねw
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/410.html#c9

[環境・自然・天文板6] STAP論文、海外有力大学が論文で引用…英研究者「小保方氏の研究は価値ある貢献」(Business Journal) 赤かぶ
16. 2016年9月20日 01:48:39 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[3]
>>15さんへ。逐語訳に異議はありません。長く書いても平行線だと思いますから、一言だけ書くと・・
Reviewというのは、Reviewの対象となったmanuscriptに対して科学的な評価を行う作業です。
ですので、この場合、Aizawa論文をどう評価するかがReviewerであるAustin Smith氏の仕事です。
Austin Smith氏はAizawa論文を高く評価しています。その理由は、Obokataが作った”STAP”細胞でも、
STAP論文の内容を再現できなかったことをAizawa論文が示したこと、に尽きます。
そんなReviewの中で、「小保方女史を評価している」という貴殿の評価が、私にはさっぱり解りません。
具体的にどこが「小保方女史を評価している」箇所なのか、指摘して頂けますか?(レスは9/22にします)
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/410.html#c16
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26. 2016年9月20日 23:45:08 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[4]
>>22さんの切り返しに拍手! >>13には知らなかったことも多く書かれていて、勉強になりました。感謝!
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/108.html#c26
[環境・自然・天文板6] STAP論文、海外有力大学が論文で引用…英研究者「小保方氏の研究は価値ある貢献」(Business Journal) 赤かぶ
21. 2016年9月22日 13:04:43 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[5]
>>20さん。前半で述べられていることに関しては意義ありませんし、そこに対立点は無いと思います。やはり、Austin Smith氏が「小保方女史を評価している」という解釈が、私にはさっぱり理解できません。
後段で書かれたAizawaの記者会見内容は、Austin Smith氏の評価とは関連性が低いと思いますので、>>15でご自身も書かれたように、「原文を虚心坦懐に読み返して」みましょう。
Reviewもそうですが、科学論文においては時制(過去形・現在形の区別)が極めて重要です。時制に込められた主張を取り違えると、著者の意図が取れなくなってしまいます。このReviewでは珍しく、仮定法過去も登場します。逐語訳では長くなりますので、時制に込められた意味を括弧で補足しつつ、骨組みを訳します。

In this paper Dr Aizawa reports the outcome of attempts to reproduce the claim that exposure to low pH can convert splenocytes into pluripotent cells, so-called STAP cells, that are capable of colonising the mouse embryo. Although the two STAP papers have now been retracted acknowledging multiple errors and misconduct, the retraction notice does not state that the results are irreproducible but only says “we are unable to say without doubt whether the STAP-SC phenomenon is real”. This study is therefore a valuable service to the community.

この論文でAizawaは、STAPの再現実験の結果を報告している。2本のSTAP論文は複数の過誤と不正を認め取下げられたが、撤回理由には「実験結果が再現できないため」とは書かれていない。それ故(STAPが再現できないことを示した)この論文は貴重だ。

It is unfortunate that Ms Obokata cannot be contacted. It would be desirable if she confirmed her agreement with the findings. However, I do not think there is any requirement for her to be a co-author because she carried out the work under the explicit direction and supervision of Dr Aizawa.

(2本のSTAP論文の筆頭著者である)Obokataにコンタクトできないのは間が悪いが、この結果への自身の納得を確信することが望ましい(が、無理だろう)。彼女も(本論文の著者である)Aizawaの監督下で実験を行ったのだから、共著者になる必要はない。

The study design, results and interpretation are clearly presented. Putative STAP cell aggregates, as defined by Ms Obokata on the basis of fluorescence and/or morphology, were obtained. In a comprehensive series of micro-injections these cells were introduced into morulae or early blastocysts then transferred to recipient mice. No contribution was detected in 591 recovered embryos inspected for expression of a constitutive GFP reporter. Therefore the findings reported in the STAP papers cannot be reproduced using “STAP” cells generated by Ms Obokata in supervised conditions. This is a helpful clarification for the field.

(本研究では)実験デザイン、結果、解釈は明確に示され、噂のSTAP細胞が得られた。これらの細胞を胚盤胞に注入しマウスに移植したが、591個の胚からは緑色蛍光は得られなかった。よって(科学的事実として)、Obokataが作る”STAP”細胞を使っても、STAP論文の内容は再現できないのである。このことをはっきりさせたことは、この分野にとって有益だ。

と、以上のような感じになるかと思います。
Obokata評価の根拠と仰る中間部分は、「本論文はObokata論文を否定する内容だから、Obokataが納得し共著者に加わった方が体裁は良いが、本人が納得していないから仕方がない」という程度の意味です。
また、最後の部分ですが、”in supervised conditions” は文末にあることから、無くても大意は変わらない付け足しです。「監督下では再現できず、監督されていない状況なら再現できたかも」などという思考は、擁護派の仲間内では通用しても、科学者の思考では到底ありません。

反論があればどうぞ。ただし、この訳の範囲内で「原文を虚心坦懐に読み返す」を基本にしましょう。誰がこう言った、彼がこう言ったが始まってしまうと、収拾がつかなくなりますので。(レスは休日にします)
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/410.html#c21

[環境・自然・天文板6] STAP論文、海外有力大学が論文で引用…英研究者「小保方氏の研究は価値ある貢献」(Business Journal) 赤かぶ
24. 2016年9月22日 19:49:54 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[6]
>>11さんが貼られたリンク
http://lunedi.sblo.jp/archives/20160911-1.html
で、中村さんの「オースティン・スミス教授のアイロニーを理解する」というご高説が読めますが、仮定法過去のB2)の訳が過去形の訳になっちゃってますね。「Austin SmithがObokataを評価」の珍説の出所も中村さんでしたか・・やれやれ。アイロニーを理解する前に、高校で習う英文法を理解しないとw
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/410.html#c24
[環境・自然・天文板6] STAP論文、海外有力大学が論文で引用…英研究者「小保方氏の研究は価値ある貢献」(Business Journal) 赤かぶ
26. 2016年9月24日 16:15:33 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[7]
>>25さんへ。
貴殿の「Reviewとは」論には全く違和感ありませんし、特に大きな異論はありません。
Reviewのご経験があればご存じと思いますが、一方でscaling(点数付け)もJournalによってはするのです(点数は公表されませんが)。ですから“to confirm that it is of an acceptable scientific standard” だけとも言い切れないので、科学的な評価 ”scientific evaluation”と、より大きな枠組みでReview processを表現したまでです。
(中間部分の仮定法過去を正しく読めば)Austin SmithはAizawa論文に一切注文を出しておらず、”valuable”, “clearly presented”, “helpful clarification”とくれば、「高く評価」していると受け取るのが一般的です。

> これを受けてスミス博士は上記の通り自分の言葉に置き換える作業を敢えて行っている点に着目すべきです。
Aizawaの英文には不定冠詞の抜けもあり、Austin Smithが自分の言葉で書き直しただけで、Reviewにはよくあることです。むしろ著者の表現をそのまま使うReviewerは少ないです(特にauthorが日本人の場合)。

> 「時制に込められた意味を括弧で補足しつつ」と言いながら、下の訳文では、時制とは何の関わりも
貴殿なら、どれが時制でどれが補足の括弧かは読めば判るだろうとの判断に基づくものです。私の予想通り、貴殿は区別されている。その理解で結構です。「補足を括弧で書かない」とは買いていませんので、悪しからず。

“Unfortunately” はReview中で頻用される単語なので、日本語の「残念」程の重みは無いと感じています。が「残念」でも結構。その他の細部の指摘も、それで結構です。長くなるので大きな対立点だけ以下に書きます。

> “It would be desirable if she confirmed her agreement with the findings.”
の訳が依然として誤りです。仮定法過去の典型的な文例で、Austin SmithはObokataが同意していないのを知っていて、「今回の結果にObokataが同意し確信することが望ましい(が難しいだろう)」と、実現困難な願望を表しています。日本語訳は現在形になります。
http://e-grammar.info/subjunctive/subjunctive_01.html
http://www.eibunpou.net/10/chapter25/25_2.html

> 百歩譲ってもしそうであったと仮定しても、スミス博士は、推敲の最後の段階でこのフレーズを残すことを選んだのです。

考えすぎです。貴殿が研究者ならAustin Smithに直接聞いてみて下さい。Austin Smith氏は確か理研の外部評価委員を務めたことがあり、理研の実情にも詳しいはずです。日本のresearcherだと言えば快く答えてくれるでしょう。

> 日本国内では小保方女史を圧殺する方向へ隠然とした力が働いていますが、その間にも世界各国の研究現場では、生物学上先駆的かつ画期的な発見について小保方女史に敬意を表し、真摯に「STAP現象」を解明しようとする研究者が数知れずいるのです。

STAP現象を研究する研究者が居ることはその通りですが、「小保方女史に敬意を表し」てやっている訳ではありません。そもそも仮説の提唱者はVacantiですし。
Misconductを行った研究者に対する評価は海外の方が厳しいです。彼女がNatureからの再三の問い合わせに一切返答せず、一方でSTAP HOPE PAGEを開設してNatureの顰蹙を買ったのは貴殿もご存じでしょう。あれを書いたのもAustin Smithです。Rikenをよく知り、昵懇だったSasaiを悼むAustin Smithが、「Rikenのやり方がー」とか「監督が無ければ成功したかも〜」などと寝言を言うはずが無いのです。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/410.html#c26

[環境・自然・天文板6] STAP論文、海外有力大学が論文で引用…英研究者「小保方氏の研究は価値ある貢献」(Business Journal) 赤かぶ
28. 2016年9月24日 18:50:24 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[8]
>>27さんへ。
Closing remarksありがとうございます。では私からは、スレに相応しい Obokata & Smithの声の初競演を
http://www.nature.com/news/acid-bath-offers-easy-path-to-stem-cells-1.14600
(上から1/4位の左側の"Listen"ボックス)Austin SmithがSTAP論文関連で登場したのはこれが確か初です。
では!
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/410.html#c28
[政治・選挙・NHK214] 正義は勝つ! 新潟県知事選で米山さんが勝利して飯が旨い 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
14. 2016年10月22日 02:33:06 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[9]
野田が幹事長って時点で民進はジ・エンド。デモの叫びを「音」なんて言うやつは政治家として終わってる
松下政経塾は自己愛人間集めてその人格を増長させてから世に出す、罪作り再生産
http://www.asyura2.com/16/senkyo214/msg/680.html#c14
[政治・選挙・NHK216] 不発だった安倍トランプ会談 ヨイショに終始し成果ゼロ(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
10. 2016年11月19日 03:11:25 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[10]
>>9 拍手!
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/248.html#c10
[政治・選挙・NHK216] トランプ安倍会談は失敗か! (佐藤優) Palapala
36. 2016年11月20日 03:29:33 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[11]
成功 or 失敗の評価以前に、なぜこんな非常識なことが起きたのか、佐藤氏の解説で背景が理解できた。
馬鹿殿を誰も制御できなくなったということ。だからこそ「馬鹿」殿なんだけど
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/273.html#c36
[政治・選挙・NHK216] 「人々の情報源が変わった。日本でも読売や朝日が大きい顔できるのも時間の問題だろう:孫崎 享氏」 赤かぶ
8. 2016年11月20日 03:55:27 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[12]
> 「奴隷化と引き換えに手に入れたのが戦後の繁栄と平和」とのリツイートあり

ここまで日本人を飼い馴らすことができると、マッカーサーを含め誰が想像できただろう
ここまで落ちることが予見出来ていたら、彼らは特攻隊として散る覚悟ができただろうか?
我々は相当罪深いのではないか・・
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/259.html#c8

[国際16] 安倍首相はバカなの? 米国内で八つ当たりの批判が殺到(BusinessNewsline) 赤かぶ
8. 2016年11月20日 23:45:37 : m15jsY0sgU : FEUSCR1HtBs[13]
今回の安倍さんの行動は、日本の米国に対する忠犬振りを見事に世界に向けて発信しました。
これで我が国およびその構成員たる日本人は、世界中から尊敬を集めることでしょう。w
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/410.html#c8

   

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