4. taked4700[5081] dGFrZWQ0NzAw 2016年2月20日 06:13:52 : gZdL0VqxdU : EjEMj@l3kXw[1]
>>02
コメント、ありがとうございます。
確かに、次の点はある程度具体的です。しかし、実際に、対策を進め、かつ、その対策を評価される場合、もう少し、一定の基準の様なものがないと、やりようがないと思います。
>自然災害をはじめ物理的な障害発生を意識したオペレーショナル
な面での準備、すなわち、安定的な業務継続を可能とするための準備です。
業務継続面での頑健性を高めるためには、第一線防衛策のみならず、重層的
な対策を講じることが必要となります。例えば、本店やコンピューター・セ
ンターなどの主要建物に十分な強度を確保し、各種のバックアップ施設を構
築するのみならず、停電対策としての自家発電設備を備え、十分な燃料を常
時確保することなどが挙げられます。その際、リスクの分散を図るためには、
金融業務の多様化、業務アウトソースの進展といった環境変化を踏まえ、オ
ペレーショナルな面でのリスク集中の状況を点検することが重要です。その
うえで、重要施設・機能の地理的な分散、代替エネルギーの分散、業務委託
先の分散等の対策を講じることが必要となります。
リンク先の文書、ざっとですが見させていただきました。具体的なリスク対応をどうやるかは、多分、全く述べられていません。これでは、いったい何をいつまでにやればいいのか、その判断ができないはずです。
総じて、問題は2種類あるのです。
一つは、日本企業自体の存続の問題。
もう一つは、国際的な格付け問題です。そして、いわゆる一流企業の場合、海外依存度が高いので、どう備えてあれば、実際に大規模災害が起きた時、格付けが落とされないか、それがはっきりしていることが重要ですが、そういったことについての基準が出てきていないと思います。いわば、実際に大きな自然災害が起こったとき、どんな評価でも、されてしまう可能性があるのです。