1. 2015年12月25日 11:00:12 : vcwqh4vctQ : EbTZTCHnl9A[1]
「邦人シリア拘束」で浮き彫りになった、国境なき記者団の違和感
http://e.mag2.com/1IsR6EN
記事の内容はおおざっぱに、
「もし自分が安田氏の立場だったら、自分の家族なら『勝手に戦争してる国に行ったので政府には救出を期待できない、もし何億円もかけて救出されたらそのことを後ろ指差されるであろう、国境なき記者団は余計なことをしてくれるな』と考えるはずだ。それを知っていてわざわざ日本政府に対し尽力を求める理由は、もしこれで安田氏が生還すれば『我々がそう訴えたから助かったのだ』と吹聴できるし、万一殺されたら『ほら見たことか、日本政府が我々に耳を貸さなかったからだ』と言い逃れできる、国境なき記者団とは口先だけの圧力団体に思える。」
ちょっと長いがこのように国境なき記者団を故無く叩く内容になっている、読んで呆れたので、筆者の加藤某とは何者か調べると、著書に『ホントに強いぞ自衛隊』『意外と強いぞ自衛隊』(共に徳間書店)。ああなるほどね、と思った。
シリアで拘束されている安田純平氏の話を持ち出してでも叩きたい「国境なき記者団」はジャーナリストによるNGOであり「報道の自由度をランキング」を毎年発表している。日本は民主党政権樹立の頃に11位と過去最高(最も自由度が高い)だったが、安部政権になって今年は過去最低の61位を記録した。
自民党関係者は来年発表される報道の自由度ランキングで日本の順位がかなり下がるのを気に病んで、軍事オタクの似非ジャーナリストを使い、自由度を発表する団体である国境なき記者団を叩きに走ったのだろうと思われる。
報道の自由度が下がってしまったら、それを改善するよう努力するのが選挙で選ばれた政治家の役目なのだ、そもそも。
まあ、総理を引退するときに新聞は勝手なことを書くので気に入らん、俺はテレビカメラにだけ喋るからと、新聞記者を追い出して「記者会見」した総理を叔父に持つ安部にはちょっと難しい内容かもしれないが。
https://www.youtube.com/watch?v=N0jxKeJ0Sks
(ところでこの頃の新聞記者は「骨がある」連中ばかりだったが、今のサラリーマン記者ときたら)
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/604.html#c1