11. アベノモックス[183] g0GDeINtg4KDYoNOg1g 2016年3月15日 01:24:11 : wvlIjhVRYA : EUu1s6JgLzs[1]
>そして午前6時14分。免震棟は、突然、衝撃音とともに激しい縦揺れに襲われた
3.15、フクシマ最悪の日から5年になりました。改めて確認しておきますが、午前6時14分のこの大爆発は2号機ではなく4号機のものです。
4号機は6時台に爆発、9時台に火災、そして放射線の急上昇で菅総理の緊急メッセージ。
4号機の放射線源は燃料プールにしかありませんでしたから、水位低下での燃料露出によるジルコニウムからの水素発生とペレットからの放射性物質大量飛散が起きたことは確実です。
「直ちに健康に影響はない」とばかり言ってきた枝野官房長官でしたが、この4号機の放射性物質大量飛散ではついに「身体に影響を及ぼす可能性があることは間違いない」と言わざるを得なくなりました。
今は最悪のケースのひとつが既に起きてしまった後の世界でして、辛うじて倒壊による冷却不可能なケースが防げたというのが実情です。
下記ブログ引用のニューヨークタイムズ放射線量グラフ中の2号機爆発も4号機ということになりますが、注目すべきは『実は1度目の火災が鎮火していなかった可能性を報道陣から指摘されると、大槻課長は「放射線量が高くて現場に近づけず、確認できない」と釈明した』という点で、当然ですが、とてもではありませんが人が近づける状況になかったようです。
以下引用
http://www.kantei.go.jp/jp/kan/statement/201103/15message.html
菅総理からの国民の皆様へのメッセージ
平成23年3月15日(火)
1号機、3号機の水素の発生による水素爆発に続き、4号機においても火災が発生し、周囲に漏洩している放射能、この濃度がかなり高くなっております。今後、さらなる放射性物質の漏洩の危険が高まっております
https://www.youtube.com/watch?v=Di7WqSgQCUU
菅直人総理大臣の国民へのメッセージ2011_3_15福島第一原発4号機も火災
https://www.youtube.com/watch?v=sdcibnfqCQc
枝野官房長官 放射能漏れで人体への放射能の影響があると公表。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150154.html?ref=recc
3号機付近400ミリシーベルト「身体に影響ある数値」
2011年3月15日11時49分
定期検査のため、運転停止中の福島第一原発4号機で15日午前6時ごろ、大きな音が発生した。東京電力が確認したところ、原子炉建屋の5階屋根付近に損傷がみられた。午前9時38分ごろ、原子炉建屋4階北西部付近に出火を確認した。
枝野幸男官房長官は午前11時過ぎの会見で、火災について、貯蔵してある使用済み核燃料から水素が発生して、水素爆発を起こした可能性があると述べた。
また、福島第一原発2号機と3号機の間で毎時30ミリシーベルト、3号機付近で毎時400ミリシーベルト、4号機で毎時100ミリシーベルトの放射線を測定。枝野官房長官は「4号機の(火災の)影響が大きいとみられる」とし、さらに「身体に影響を及ぼす可能性があることは間違いない」と述べた。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65784723.html
2012年01月10日08:17に投稿
小出裕章が4号機倒壊を心配 「(倒壊すれば)250キロというようなところも、膨大な汚染を受ける」
小出「え……1号機も3号機もオペレーションフロアーと私が、私たちが呼ぶ、最上階の部分で爆発が起きて」
水野「ええ」
小出「はい。いわゆるまあ体育館のようなどん長の部分が吹き飛んでいる、のですが」
水野「はい」
平野「ふむ」
小出「4号機だけはそうではないのです。そのどん長の部分も吹き飛んでいるし、さらにその下の、1階、さらにまたもっと下のもう1階分ぐらいのところの建屋が爆発で吹き飛んでいる、のです。実はだからそこに使用済燃料プールが埋めこまれている場所というところが、すでに爆発で破壊されてしまっているわけで。え……いつ、使用済燃料プールが崩壊してしまうかがわからないという、そういう状態が3月15日でしたでしょうか」
水野「ええ」
小出「4号機の爆発以降ずうっと続いている、のです」
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/711.html
菅直人は4号機の真実を公開していた『雨晒しの燃料棒の写真』 英国日刊紙The Daily Mail
http://godmothers.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-63ed.html
2011-03-27
ニューヨークタイムズの放射線量グラフで4号機の火災を検証してみた
まず、グラフからも分かるとおり、15日、一番大きなピークがあり「Fire near Reactor No.4」とあります。これは、4号機から火災が発生したことを意味しています。この火災が原因で起きた放射能漏れはどうだったか、16日の読売新聞にこうあります(2011年3月16日12時45分 読売)
1度目の火災は、15日午前9時38分に発生し、東電は同日、「午前11時頃に自然鎮火した」と説明したが、大槻課長は16日、「社員が、目視で炎が見えないのを確認しただけだった。申し訳ない」と謝罪した。実は1度目の火災が鎮火していなかった可能性を報道陣から指摘されると、大槻課長は「放射線量が高くて現場に近づけず、確認できない」と釈明した。
東電によると、火災確認後、社員が2度消防に通報したが、つながらなかったため、放置していた。
火災状況を調べたついでに、東電の管理ミスの記事が出てくるとは思いませんでした。結果的には、この火災による放射能漏れが一番値が大きく、この時点で何らかの手を打てば次の火災ににはつながらなかったのではないか、と悔やまれます。そして、二度目についてはこうあります。
2度目の火災は16日午前5時45分頃、4号機の原子炉建屋から炎が上がっているのを社員が確認。午前6時20分に消防に通報した。
東電によると、福島第一原発では通常、協力企業の社員を含めて約800人が作業を行っているが、被曝の危険性が増した15日、70人を残して福島第二原発などへ退避させた
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/798.html#c11