25. ピッコ[1035] g3ODYoNS 2016年5月20日 14:25:52 : DoQfooydmE : DVil9Lkqksc[1]
>21. 真相の道
私は18で、今回内閣府が発表したファイルを証拠として提示しているのですよ。
「真相の道」さん、あなたは何でこんな簡単なことが理解できないの? あなたが提示したファイルは一般の人が「普段に見る」ファイルではないのね。 例えば、あなたのお母さんは年4回発表されるそのファイルをいつも見て前年同期比はどうだとか、詳しく分析している? しないでしょ? テレビのニュースや新聞を見て日本のGDPの現況を知るわけだよね。 例えば次のように。
「GDP速報値、年1・7%増」 (18日付ロイター)
http://jp.reuters.com/article/idJP2016051801000834?il=0
”内閣府が18日発表した1〜3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0・4%増、このペースが1年間続くと仮定した年率換算は1・7%増だった。2四半期ぶりのプラス成長だったが、企業の設備投資は減少し、個人消費も伸び悩んだ。うるう年の日数増によるかさ上げ効果を除いた景気の実勢は足踏み状態とみなされる可能性がある。”
ここに「物価変動を除く実質で前期比0・4%増」で「このペースが1年間続くと仮定した年率換算は1・7%増だった」と書いてあるよね。 この「物価変動を除く実質で前期比0・4%増」の「前期比」が、安倍政権前は「前年同期比」だったということ。 安倍政権がそういう方式に変えてしまったのね。
(きっこのブログ)
”だって、安倍政権になるまでは、こうしたGDPの速報値や修正値ってのは、「前年の同期」と比較してたんだよ。つまり、今回の「2016年1〜3月期」のGDPなら、1年前の「2015年1〜3月期」のGDPと比較して、前年よりもプラスになったかマイナスになったかを発表していた。”
一般の人はふつう「GDP年1.7%増」と聞けば『景気はいいみたいだ』とか『アベノミクスは順調みたいだ』と思うでしょ? ところが、安倍政権以前の方式である「前年同期比(2015年1〜3月期のGDP)」でみてみると…
「内閣府が20日発表した2015年1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.6%増、年率換算では2.4%増だった。また、名目GDPの成長率は1.9%、年率換算では7.7%となった。プラスは2四半期連続で、14年10〜12月期(年率換算で1.1%増)から伸び率が拡大した」
(きっこのブログ)
”1年前の今期は、今より遥かに景気が上向きだったことが分かる。そして、前年の同期と比較する本来の方式で今回の数字を見てみると、「0.4%のプラス」ではなく、完全に「マイナス」になってしまう。「景気回復の足取りは鈍い」とか「景気回復は足踏み状態」とかじゃなくて、どんどん後退しているのだ。”
それなのに
”安倍晋三首相は、今日の「0.4%のプラス」という報道を取り上げて、「GDPがプラスになったということは、アベノミクスによる景気回復が進んでいるということだ」などとノタマッた。”
「真相の道」さん、これで分かってもらえたかな? これが真相なんですよ。 安倍晋三政権は国民を『あの手この手』でダマそうとしているのです。
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/311.html#c25