1. 2016年9月01日 18:30:58 : mV85DGjGHk : D1krLENQmhc[1]
ロシア経済分野協力担当相新設 北方領土問題進展も期待
9月1日 15時23分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160901/k10010664241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
菅官房長官は午前の記者会見で、2日にロシア極東のウラジオストクで行われる日ロ首脳会談を前に、新たに、ロシア経済分野協力担当大臣を設置して、世耕経済産業大臣に兼務させることを発表し、北方領土問題の進展につながることに期待を示しました。
この中で、菅官房長官は、2日にロシア極東のウラジオストクで行われる日ロ首脳会談に向けて、日ロ間の経済協力を推進する観点から、1日付けで新たに、ロシア経済分野協力担当大臣を設置し、世耕経済産業大臣に兼務させることを発表しました。
そのうえで、菅官房長官は「世耕大臣は、官房副長官時代にロシア外交に関する会議を主催していたし、5月の日ロ首脳会談で安倍総理大臣が示した協力プランを中心になって取りまとめた。こうした世耕大臣の官邸外交の実績への期待などから発令することになった」と述べました。
また、菅官房長官は「首脳会談では、経済問題をはじめ、平和条約の締結だとか、非常に大きな外交課題がある。経済政策を推進するうえで大臣が必要だということで私どもも設置したので、そうしたことについてはロシア側もその重要性を認識するだろう」と述べ、北方領土問題の進展につながることに期待を示しました。
世耕大臣「経済関係強化で成長戦略もプラスに」
世耕経済産業大臣は、総理大臣官邸で安倍総理大臣から「ロシア経済分野協力担当大臣」の辞令を受けたあと、記者団に対し、「安倍総理大臣から『ロシアとの経済分野での協力推進のために努力をしてほしい』という話があった。あすの日ロ首脳会談に同席するとともに、ロシアの経済関係の閣僚と経済協力プランをどういう形で進めていくか入念に話し合いたい」と述べました。
そのうえで、世耕大臣は「日ロ両国は、協力すればいろいろなことができるポテンシャルがあるにもかかわらず、貿易投資額がまだ非常に低いレベルになっている。両国の経済関係を一段と強化することによって、安倍政権の成長戦略にもプラスになるようにしていきたい」と述べました。
http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/207.html#c1