[原発・フッ素46] 今年も国道６号清掃します！　10月15日、事前に放射線量測定　（福島民友） 魑魅魍魎男
3. 2016年9月18日 18:43:29 : k7NOg60hiA : BbL4fDdHEN4[1]
再び活動が批判されれば、御用マスコミが誹謗中傷されたと書くだろう。

放射能測定は、空間線量率を測定するだけで、問題は終わらない。

重要なことは、ガンマ線、ベータ線核種だけでなく、アルファ線核種も含めて、その土地に、放射性物質が、何万、何十万、場合によって何百万ベクレルあり、何らかの原因で、それらが体内に摂取される危険性だ。

このＮＧＯ法人の理事長の発言や活動は有害以外のものでありえない。

＞次に、奈良林教授と一緒にスラブチッチ市を訪問した、・・・NPO 法人ハッピーロードネットの西本由美子理事長より、「福島再生：子供たちのために」の講演。・・・当時のスラブチッチ市の放射線量が現在の福島のそれより大幅に高かったことや子供たちが楽しく遊んでいるのにビックリしたとのこと。これに学んで、“福島の復興のためにスラブチッチ市のような街を福島に作りたい”、“福島浜街道に 2 万本の桜の木を植えたい”という活動を展開しているので支援をお願いしたいとの話・・・

http://www.p-nsu.org/image/symposium/sym1/sym01_report.pdf

スラブチッチ市とは、「チェルノブイリ原子力発電所事故直後の1986年に元々チェルノブイリ原子力発電所で働いていた人達と家族の居住地として作られた。」（ウィキより引用。）

スラブチッチ市を建設するために、「2mの厚さの汚染されていない土によって地面」を覆った。

現在は、チェルノブイリ原発が閉鎖されたので、居住人口は、往時に比べて減少している。

＞当時のスラブチッチ市の放射線量が現在の福島のそれより大幅に高かった

事故前は、０．０９ー０．１２μＳｖ／ｈ、事故後は、林で０．３μＳｖ／ｈに上昇した。

現在の福島県で、０．３μＳｖ／ｈ以上は、普通に、至る所に存在している。

＞Before the 1986 accident, natural background radiation levels in Slavutych were 0.009 to 0.012 mrem/h (78 to 105 mrem/yr).・・・・・Background radiation levels in the wooded areas surrounding Slavutych are on the order of 0.03 mrem/h.

http://www.iaea.org/inis/collection/NCLCollectionStore/_Public/32/003/32003239.pdf

＞子供たちが楽しく遊んでいる

スラブチッチ市の母親に於いては、胎児発育不良症候群や低酸素症が、他のきれいな区域に比べて２．５−３倍になった。流産や早産が、２．５倍以上になり、妊婦の４３．８％に、貧血が見られた。

印象だけで、物事を語ることは、肝心なことを見落とす可能性がある。

＞The fetal growth retardation syndrome and　fetal hypoxia among them were in 2.5-3 times more frequent than in «clean» regions former residents.・・・・the cases of miscarriage and preterm labor were present in 2.5 times more often than in those from ecologically «clean» regions. The 43.8% of pregnant women suffered anemia.

http://www.iaea.org/inis/collection/NCLCollectionStore/_Public/31/014/31014849.pdf

スラブチッチ市では、内分泌系疾患による死亡率が高く、癌による死亡率は、極端に高い。

＞4) Slavutych has elevated SMR – diseases of endocrine system;
5) Slavutych has extremely high SMR – cancers.

https://www.uclouvain.be/cps/ucl/doc/demo/documents/MeslePoniakina.pdf
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/487.html#c3