4. 仁王像[1204] kG2JpJGc 2016年11月16日 20:01:44 : tSZPh9RhA6 : BSm44aUch5o[1]
(11月11日、報ステ)
〔共和党担当元補佐官に聞く〜トランプ氏”背負う政策の現実味”〕
中林美恵子(早大准教授)、米上院予算委の職員として共和党側補佐官を10年間勤める。
富川「大統領選と合わせて行われた上下院の選挙では共和党が両院とも過半数を占めたが、共和党のなかでもトランプさんを支持しない人がたくさんいたが…。」
中林「そうですね、ライアン下院議長もそうだった。ところが実際選挙が終わって見ると、トランプの味方をしていると自分たちも負けちゃうと見ていたが、蓋を開けて見るとトランプ効果で自分たちの議席もかなり保たれたということを認識せざるを得なくなった。そうすると、これからは好き嫌いではなくて、大人の関係が基本になっていくと思う」
富川「となると、政策実現できるのかどうかということになってくるが…」
中林「はい、これは議会といかに関係を築くかにかかってくると思う。それは各種法案は議会を通さないと出すことはできないから。さらに彼はさまざまな政策を言ってきた。これらを実現するためには議会を通して行く必要がある。そのためには今から働きかけて法案を起草し始めなければならない。
そして予算が固まる5月ぐらいまでには相当の法案が固まっていなくてはいけない。今からダッシュでキーパーソンたちとやっていかなければならない。一人ではとても出来ないから相当の腹心を集めかければならない」
富川「彼は矛盾する政策も多く掲げていてそこを実現していくのはなかなか難しいのではないかと言われている」
中林「そうですね。整合性がないのじゃないかと良く言われているが、出来るところから始めていくということになるのじゃないか。とくに共和党に中には財政規律に厳しい人たちがたくさんいるので、そことの折り合いをどうするのかということになる。
ただ、大統領の選挙の結果というのは重い。それが選挙の結果にはあるので好きとか嫌いではなく、それをしっかり肝の命じて働いて行くと思う」
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